特許

J-GLOBAL ID：200903099662309976

同期即時引込み方式

発明者： 臼杵 繁
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (1件)： 山川 政樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-197460
公開番号（公開出願番号）：特開平5-022268
出願日： 1991年07月12日
公開日（公表日）： 1993年01月29日
要約：

【要約】【目的】 上位局の同期信号に対し自局の同期信号を自局の電源投入時に同期させるとき、これの同期引込み時間を短縮する。【構成】 電源投入検出回路7の検出出力Eに応じ、制御方向検出回路8により自局同期信号と上位局同期信号との自局における時間差Cと上位局における時間差Dとの大小関係により位相制御の時間的方向Fを求め、絶対値差検出・制御回路9により時間差CとDとの平均値を求め、これと所定値Hとを比較回路10により比較し、平均値が大のとき時間的方向Fおよび比較結果Jに応じてパルス発生制御回路12によりリセットパルスKを発生し、分周回路3のリセット状況を制御する。

請求項（抜粋）：

上位局からの同期信号と自局の同期信号との時間差を求め、この時間差と前記上位局における上位局の同期信号と前記自局からの同期信号との時間差とを比較し、この比較結果により自局同期信号の自動位相制御を行い、前記上位局の同期信号に対し自局の同期信号を同期させる方式において、前記自局の電源投入に応じ自局の前記時間差と上位局における前記時間差との大小関係により自動位相制御の時間的方向を求め、自局の前記時間差と上位局の前記時間差との平均値が所定値より大のとき前記時間的方向にしたがい前記自動位相制御を行うことを特徴とする同期即時引込み方式。