特許
J-GLOBAL ID:200903099667365840

スペクトラム拡散無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-067091
公開番号(公開出願番号):特開平10-271037
出願日: 1997年03月19日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 周波数ホッピング方式のスペクトラム拡散通信に関し、伝送路の環境に応じて周波数ホッピングのパターンの設定を変更制御する。【解決手段】 送信部側及び受信部側それぞれのホッピングパターン発生器14、19を、異なるホッピングパターンに可変設定できるものとしておく。また、受信部側に、データ再生部21よりのデータDsと、復号データDoをもとに誤り訂正符号を用いて符号化したデータDcとを比較し、ホッピングしてなる搬送波信号それぞれの中から符号誤りが生じている搬送波を検出する比較検出部24と、該比較検出部24で前記検出した搬送波にホッピングしないパターンに変更するように前記ホッピングパターン発生器を制御する制御部28と、設定したホッピングパターンを記憶する第1のメモリ部16と、複数種類のホッピングパターンを記憶している第2のメモリ部25とを設ける。
請求項(抜粋):
情報データと所要データとからなるデータに所要の誤り訂正符号を用いて符号化し、該符号化したデータで情報変調し、該情報変調した信号をホッピングパターン発生手段に基づく周波数ホッピング方式のスペクトラム拡散変調をして送信する送信手段と、他の無線通信装置よりの周波数ホッピング方式のスペクトラム拡散変調された送信信号を受信し、該受信信号につきホッピングパターン発生手段に基づき拡散復調し、該拡散復調した信号を基に情報復調し、該情報復調した信号からデータを再生し、該再生したデータにつき誤り訂正して情報データ及び所要データを復号する受信手段とを備えてなるスペクトラム拡散無線通信装置において、前記送信手段及び受信手段におけるホッピングパターン発生手段を、異なるホッピングパターンに可変設定できるものとする一方、前記受信手段に、前記再生データと復号データとを基に、ホッピングしてなる搬送波信号それぞれの中から符号誤りが生じている搬送波を検出し、該検出した搬送波にホッピングしないパターンに変更するように前記ホッピングパターン発生手段を制御するホッピングパターン制御手段を備えたことを特徴とするスペクトラム拡散無線通信装置。
IPC (2件):
H04B 1/713 ,  H04B 14/04
FI (2件):
H04J 13/00 E ,  H04B 14/04 Z

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