特許
J-GLOBAL ID:200903099667620653

燃料集合体用スペーサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030794
公開番号(公開出願番号):特開2000-230994
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】溶接部の健全性に優れた燃料集合体用スペーサを提供する。【解決手段】本発明は、隣接するセル1または各セル1と連結板の、上下端溶接部5に挟まれた領域での変位の差を吸収,緩和する開口部7を設ける。本発明によれば、照射成長量の差またはその他の原因により、各セル1の溶接部5に設計許容量を超えた外力が加わった場合においても、その健全性を確保することができる。
請求項(抜粋):
原子炉内で多数の核燃料棒を所定の間隔に保持するために、矩形、菱形、六角または円筒等その他の規則性を有するセルを複数個組み合わせた後、隣接するセルとセル同士、前記セルと最外周を連結するスペーサバンド、前記セルと最内周を互いに連結する架橋板の上端面での接触面同士、および対応する下端面同士を互いに溶接して構成された燃料集合体用スペーサにおいて、前記隣接するセルとセル間、または前記セルとスペーサバンド、あるいは前記架橋板の上下端溶接部に挟まれた領域での変位の差を吸収し緩和する手段を設けてなることを特徴とする燃料集合体用スペーサ。

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