特許
J-GLOBAL ID:200903099668137352

構造物用キット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-240818
公開番号(公開出願番号):特開平11-081455
出願日: 1997年09月05日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 各ユニットの組み合わせにより種々の形状をもつ構造物を構築する構造物用キットを提供する。【解決手段】 この構造物用キットは、長尺直線ユニット10,短尺直線ユニット20,曲線ユニット30及び補強ユニット40を連結金具50で連結することにより、種々の形状をもつ構造物に組み立てられる。長尺直線ユニット10,短尺直線ユニット20は、稜線用アルミパイプ,端部用アルミパイプを三方向接続具で接続した直方体形状になっており、1辺が単位長さの正方形端面をもつ。この単位長さを基準として、長尺直線ユニット10,短尺直線ユニット20,曲線ユニット30及び補強ユニット40が単位長さの整数倍に定められている。【効果】 各ユニットが連結金具で機械的に連結されるため、構造物を解体した後、別の構造物の構築に各ユニットを再使用できる。
請求項(抜粋):
長手方向の稜線を構成する稜線用アルミパイプと正方形端面の稜線を構成する端部用アルミパイプとを三方向接続具で接続して溶接し、各稜線用アルミパイプの間にラチス材を差し渡して溶接した構造をもち、正方形端面の1辺を単位長さとするとき、稜線用アルミパイプの長さが単位長さの整数倍である立方体形状の長尺直線ユニットと、長手方向の稜線を構成する稜線用アルミパイプと正方形端面の稜線を構成する端部用アルミパイプとを三方向接続具で接続して溶接し、各稜線用アルミパイプの間にラチス材を差し渡して溶接した構造をもち、稜線用アルミパイプの長さが単位長さの整数倍であり且つ長尺直線ユニットの稜線用アルミパイプより短い立方体形状の短尺直線ユニットと、中心角が90度の扇形部の端部に直線部が形成された内側稜線用アルミパイプ及び外側稜線用アルミパイプと正方形端面の稜線を構成するアルミパイプとを三方向接続具で接続して溶接し、各稜線用アルミパイプの間にラチス材を差し渡して溶接した構造をもち、幅方向及び高さ方向にみた長さが単位長さの整数倍である曲線ユニットと、単位長さの整数倍の長さをもつ長辺用アルミパイプと単位長さに等しい端部用アルミパイプを接続した長方形形状をもち、長辺用アルミパイプの間にラチス材を差し渡して溶接した補強ユニットと、連結しようとするユニットの端部用アルミパイプを挟み込む一対の押え片及び該押え片に差し通されたボルトにねじ込まれるナットをもつ連結金具とを備え、単数又は複数の長尺直線ユニット,短尺直線ユニット及び/又は曲線ユニットが連結金具で連結されて構造物に組み立てられる構造物用キット。
IPC (3件):
E04B 1/19 ,  E04C 3/08 ,  F16S 3/00
FI (3件):
E04B 1/19 A ,  E04C 3/08 ,  F16S 3/00

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