特許
J-GLOBAL ID:200903099669054426

文書処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-270324
公開番号(公開出願番号):特開平10-116270
出願日: 1996年10月11日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】構造化文書に対するレイアウト処理を効率的かつ柔軟に行うことができるとともに、スタイルデータの有効利用を図ることができる。【解決手段】スタイルデータDには、文書データDD内の各論理ノードに設定される体裁情報を定義する体裁定義SDと、この体裁定義と各論理ノードとの関連付けが記述される関係定義RDとが記述されている。関係定義RDは、共有される共通定義情報CRDと個別に定義される個別定義情報PRDとを有する。スタイル適用処理部4は、共有定義情報CRDをもとに文書データDDに対する体裁情報の設定を行い、その後個別定義情報PRDで特定される論理ノードを文書データDDからサーチし、このサーチした論理ノードに対して、定義される体裁情報を設定する。その後、文書レイアウト処理部5によるレイアウト処理結果を出力し、この出力内容が予期しないレイアウト処理結果である場合、さらに個別定義情報PRDを再定義し、レイアウト処理を行う。
請求項(抜粋):
構造化文書の各論理ノードに対応する所望の体裁情報を定義したスタイルデータを適用してレイアウト処理を行う文書処理方法において、前記構造化文書の各論理ノードと該各論理ノードに適用される体裁情報との関係が定義された共通定義情報と、該各論理ノード内の特定の論理ノードと該特定の論理ノードに適用される体裁情報との関係が個別に定義された個別定義情報とを分離して保持し、前記構造化文書の各論理ノードを所定の順序で走査し、各論理ノード毎に前記共通定義情報及び前記個別定義情報をもとに該各論理ノードに対応した体裁情報を適用し、該体裁情報が適用された構造化文書をレイアウト処理して出力し、該出力結果をもとに、前記個別定義情報を再定義することを特徴とする文書処理方法。

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