特許
J-GLOBAL ID:200903099670353119

伝搬路模擬装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本間 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-254796
公開番号(公開出願番号):特開平10-107745
出願日: 1996年09月26日
公開日(公表日): 1998年04月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 伝搬路の設定条件を任意に変化させ得ると共に干渉雑音量を任意に変化させ得る装置を実現する。【解決手段】 入力信号は複数の経路に分岐し、それぞれ遅延回路102〜104とフェージング発生回路107〜109と減衰器111〜113を経て合成されるが、このとき、伝搬データベース110及びトラヒックデータベース120により上記伝搬各減衰器の減衰量及び各遅延回路の遅延量を制御するように構成する。また、トラヒックデータベース及び伝搬データベースから干渉雑音電力を演算して減衰量データとして記憶回路118に記憶しておき、各減衰器及び遅延回路の制御を行なうごとに減衰量のデータを読み出してガウス雑音発生回路の出力を減衰器で制御し、その出力を合成回路の出力信号と合成して出力するように構成する。
請求項(抜粋):
入力信号を複数の経路に分岐させる分配器と、前記各経路の信号をそれぞれ遅延させて出力する複数の遅延回路と、該各遅延回路の出力に擬似的にフェージングによる変動を与える複数のフェージング発生回路と、該各フェージング発生回路の出力に減衰を与える複数の第一の減衰器と、該各減衰器の出力を合成する第一の合成器と、擬似的に干渉波雑音を発生する干渉波雑音発生回路と、該干渉波雑音発生回路の出力に減衰を与える第二の減衰器と、前記第一の合成器の出力と前記第二の減衰器の出力を合成する第二の合成器とを用いて、基地局と移動局間で信号の送受信を行なう伝搬路を模擬する伝搬路模擬装置において、(1)モデル化した遅延特性及び減衰特性を伝搬条件ごとに分類した第一のデータベースと、(2)該第一のデータベースの伝搬データに基づいて前記各遅延量及び前記各第一の減衰器の減衰量を制御する第一の制御部と、(3)集中トラヒック分布等の各種トラヒックを条件ごとに分類した第二のデータベースと、(4)前記伝搬データ及び前記第二のデータベースのトラヒックデータに基づいて前記第二の減衰器の減衰量を制御する第二の制御部とを備えたことを特徴とする伝搬路模擬装置。
IPC (4件):
H04B 17/00 ,  H04B 1/10 ,  H04B 7/204 ,  H04B 7/26
FI (4件):
H04B 17/00 M ,  H04B 1/10 Z ,  H04B 7/15 A ,  H04B 7/26 C

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