特許
J-GLOBAL ID:200903099679984618

紙葉類分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-106416
公開番号(公開出願番号):特開平5-301646
出願日: 1992年04月24日
公開日(公表日): 1993年11月16日
要約:
【要約】【構成】紙葉群と当接して最前部の紙葉を繰り出すローラの一部にゴム等の高摩擦係数部材のピックアップローラ18と、紙葉を1枚ずつに分離,搬送するローラの一部にゴム等の高摩擦係数部材をもつフィードローラ20と、フィードローラ20の両外端にピックアップローラ18の高摩擦係数部材が紙葉と当接し、送り出し中はローラ半径寸法がフィードローラ20のそれより小さく、ピツクアツプローラ18の高摩擦係数部材が紙葉と当接しないとき、フィードローラ20の半径寸法と等しいガイドローラ21を設け、フィードローラ20と対向する位置にあり、フィードローラ20外周面に適当なばね力によって押圧され、外周上が高摩擦係数部材のゲートローラを設ける。【効果】紙葉類の寸法の大小,剛性,厚さ,収納枚数にかかわらず、紙葉繰り出し時にしわや損傷が発生しない紙葉類分離装置を提供できる。
請求項(抜粋):
収納部に集積した紙葉類の一面側に対設して、紙葉を繰り出すために回動するローラ円周上の一部に高摩擦係数部材を有する繰り出し手段と、前記収納部の紙葉繰り出し手段の回動と協動して紙葉類を送り出す前記ローラの円周上の一部に高摩擦係数部材を有する送出手段と、前記送出手段に対向してある圧力で対接され、送出される前記紙葉類に摩擦抵抗力を与えて前記紙葉類を1枚ずつ分離する円周上に前記高摩擦係数部材を有する分離抵抗手段を備え、集積された前記紙葉類を前記収納部から順次1枚ずつ分離し取り出す紙葉類分離装置において、前記送出手段の両外側かつ同軸にあって、前記ローラの形状が、前記繰り出し手段の前記高摩擦係数部材が紙葉に当接して繰り出しているときは前記送出手段の前記ローラの外形寸法より小さく、前記繰り出し手段の前記高摩擦係数部材以外の部分が紙葉に当接していないときは前記送出手段の前記ローラの外形寸法と等しい円弧あるいは多角形の形状を有し、前記ローラの幅寸法は対象とする紙葉類が前記繰り出し手段と接触しない自由端部にほぼ等しいことを特徴とする紙葉類分離装置。
IPC (3件):
B65H 3/06 340 ,  B65H 3/06 330 ,  B65H 3/06

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