特許
J-GLOBAL ID:200903099681396782

触媒反応器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-551604
公開番号(公開出願番号):特表2003-519563
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2003年06月24日
要約:
【要約】触媒反応器(10)は、多数の流体-不透過性要素(チューブ又はプレート)(12)を有し、要素間に流路(15)を画定する。各流路(15)内に、その表面が触媒物質で被覆されている波形物質のシート(16)がタイトフィットしている。反応器(10)の各末端に、流路(15)にガス混合物を供給するためのヘッダ(18)があり、このヘッダは、分離している隣接流路と連絡する。反応器(10)は、異なる圧力で、かつ対応する化学反応も異なる、異なるガス混合物を隣接流路(15)に供給することを可能にする。一方の反応が吸熱反応で、他方の反応が発熱反応の場合、熱は、隣接流路(15)を隔てているチューブ(12)の壁を通じて、発熱反応から吸熱反応に移動する。反応器(10)は、小型プラントに用いて水蒸気/メタン改質を行い、触媒作用的メタン燃焼によって必要な熱を得ることができ、またFischer-Tropsch合成にも使用できる。
請求項(抜粋):
隣接シート間に第1ガス流路を画定するために配置されている多数の金属シートと、前記第1ガス流路に近接する第2ガス流路であって、前記第1及び第2ガス流路内のガス間の良い熱接触を確実にするように配置されている第2ガス流路を画定するための手段と、各流路内の少なくともいくつかの表面上の触媒物質と、前記第1及び第2ガス流路にガス混合物を供給するためのヘッダであって、異なるガス混合物を前記第1及び第2ガス流路に供給できるようなヘッダとを含んでなる触媒反応器。
IPC (2件):
B01J 19/24 ,  C01B 3/38
FI (2件):
B01J 19/24 A ,  C01B 3/38
Fターム (21件):
4G075AA03 ,  4G075BA01 ,  4G075BA05 ,  4G075BD12 ,  4G075BD14 ,  4G075CA02 ,  4G075CA54 ,  4G075CA65 ,  4G075CA66 ,  4G075DA02 ,  4G075EB27 ,  4G075EC06 ,  4G075FA06 ,  4G075FA11 ,  4G075FB02 ,  4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB14 ,  4G140EB16 ,  4G140EB23 ,  4G140EB48
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • プレート型リフオーマ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-299598   出願人:石川島播磨重工業株式会社
  • 特開昭55-056823
  • 特開昭52-026359
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