特許
J-GLOBAL ID:200903099682407540
多心分割工具
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
国平 啓次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-143252
公開番号(公開出願番号):特開平5-313018
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 多心光ファイバテープ心線の端部の2次被覆と3次被覆を安全に削り取って単心光ファイバに分割する工具を提供する。【構成】 光ファイバテープ心線10を下側把持部20のテープ心線載置部分28上にセットし、上側把持部40で上から押さえる。すると、光ファイバテープ心線10はバネ48とローラ50とにより突出部30上に押し付けられて密着し、湾曲面34に添って湾曲した状態になる。その湾曲した部分に、刃42の刃先44が2次被覆まで食い込む。工具を前方に引くと、カンナで板を削るときのように、光ファイバテープ心線10の2次被覆と3次被覆18の部分の片面が削られ、テープ状になって逃げ孔46から外に出る。反対面も同様に処理すると、各単心光ファイバごとに分離できるようになる。
請求項(抜粋):
光ファイバテープ心線を載置する下側把持部とその上に重なる上側把持部とからなり、前記下側把持部の光ファイバテープ心線を載置する部分の長手方向の中央には、凸の湾曲面を持つ突出部が形成してあり、前記上側把持部には、前下がりに傾斜する刃と、バネと、ローラとが設けてあり、前記下側把持部の上に上側把持部を重ねて置いたとき、前記刃の刃先が前記テープ心線載置部分上に載置される光ファイバテープ心線の前記湾曲面上にある部分の2次被覆まで食い込み、前記バネが前記刃より前方において光ファイバテープ心線に接し、前記ローラが前記突出部より後方において光ファイバテープ心線に接するようになっている、多心分割工具。
IPC (2件):
G02B 6/00 333
, H02G 1/12 301
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