特許
J-GLOBAL ID:200903099683354424

骨補填材用接合具及び骨補填材用固定部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-171772
公開番号(公開出願番号):特開平9-327469
出願日: 1996年06月10日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 複数の骨補填材同士を端面で接合する場合に、簡易かつ強固に接合できる接合具及び固定部材を提供する。【解決手段】 基板2の一主面2aに2つの凸部3,3を立設。凸部3は骨補填材Ca,Cb相互間を跨ぎその一方の面から貫通孔Kに挿入可能で、他方の面から突出しない高さとする。凸部3には先端面に開口するねじ孔を軸線が基板2の一主面2aに略垂直にして設ける。骨補填材Ca,Cbを端面T,T同士を突合わせ、接合具1の凸部3を貫通孔Kに通して骨補填材Ca,Cb相互間を跨がせ、他方の面から凸部3のねじ孔に対応する位置に、固定部材51をそのねじ部材挿入用孔52,53を合わせてあてがい、ねじ孔にねじ部材Nをねじ込む。一方の挿入用孔53は長孔とし、その間隔を調整可とする。
請求項(抜粋):
頭蓋顎顔面骨の骨欠損部の補填に使用されるセラミック製骨補填材や自家骨片などの骨補填材のうち、その内外面に貫通する適数の貫通孔を有する骨補填材同士をそれらの端面を突合せた状態で接合するのに使用される骨補填材用接合具であって、基板とその一主面に立設された少なくとも2つの凸部を備えるとともに、該凸部は接合すべき骨補填材同士の突合された端面を跨ぐ配置で設けられ、かつ各凸部は骨補填材の一方の面から各貫通孔に挿入可能に形成されると共に骨補填材における他方の面から突出しない高さに形成され、しかも該凸部を骨補填材の各貫通孔に挿入して前記基板を骨補填材の一方の面にあてがうとともに、その他方の面からねじ部材挿入用孔を備えた骨補填材用固定部材をあてがいかつそのねじ部材挿入用孔を通してねじ部材をねじ込むことによって骨補填材同士を接合可能に、該凸部にはその先端面に開口するねじ孔をその軸線が前記基板の一主面に略垂直に形成されていることを特徴とする骨補填材用接合具。
IPC (2件):
A61B 17/58 ,  A61F 2/28
FI (2件):
A61B 17/58 ,  A61F 2/28

前のページに戻る