特許
J-GLOBAL ID:200903099683534546

燃料タンク給油口シール構造

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-146076
公開番号(公開出願番号):特開平8-337124
出願日: 1995年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】【目的】 給油ノズルの挿入完了後にシール部材の内径を給油ノズルの外径より小さく可変することで、給油ノズルの挿入動作を円滑に行う。【構成】 キャップ挿入口(40)、フランジ(38b)、シール部材(38a)、台座(32)、及びリテーナ(30)を通して、給油ノズル(A)が燃料給油口に挿入される。給油ノズル(A)の挿入中、シール部材(38a)の内周面内径(φa)は給油ノズル(A)の外周面外径(φb)以上であるので、シール部材(38a)と給油ノズル(A)とは摺接することなく給油ノズル(A)の挿入動作を円滑に行うことができる。また、給油ノズル(A)の挿入完了後、燃料注入が始まり、燃料タンクの内圧が上昇する。導管16、ジョイント42、及び圧力取り入れ部(36a)を介して、燃料タンクの内圧は弾性部材(36)の中空部(36b)に伝わる。そして、弾性部材(36)が膨張してシール部材(38a)が縮径し、燃料給油口と給油ノズル(A)とがシールされる。
請求項(抜粋):
燃料給油時、燃料タンクの給油口に挿入される給油ノズルの外周面と前記燃料タンク給油口に設けられるシール部材の内周面との当接により、前記燃料給油口と前記給油ノズルとをシールする燃料タンク給油口シール構造であり、前記給油ノズルの前記燃料タンク給油口への挿入中、前記給油ノズルの外周面外径以上の内周面内径を有する前記シール部材と、前記給油ノズルの挿入完了後、前記シール部材の内周面内径を前記給油ノズルの外周面外径より小さく可変するシール径可変手段とを備えたことを特徴とする燃料タンク給油口シール構造。
FI (3件):
B60K 15/04 F ,  B60K 15/04 E ,  B60K 15/04 C

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