特許
J-GLOBAL ID:200903099686073973

ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-061011
公開番号(公開出願番号):特開平6-250085
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 全体として5つのレンズ群を有し、各レンズ群のレンズ構成を適切に設定し、レンズ全長の短い高変倍で大口径のズームレンズを得ること。【構成】 物体側より順に合焦用の正の屈折力の第1群、変倍機能を有する負の屈折力の第2群、変倍により変動する像面を補正する負の屈折力の第3群、該第3群からの光束を略アフォーカル光束として射出する正の屈折力の第4群、そして結像作用を有する正の屈折力の第5群の5つのレンズ群を有し、該第4群の前方又は該第4群中に開口絞りを有しており、該第4群のレンズ構成、該第1群と望遠端での全系の焦点距離f1,fT、該第3群と望遠端での全系のFナンバーFN3,FNT、該第4群の横倍率β4、該レンズ41の有効径EA41、そして該第1,第2,第3群による像点から該レンズ41の物体側のレンズ面までの距離LD等を適切に設定したこと。
請求項(抜粋):
物体側より順に合焦用の正の屈折力の第1群、変倍機能を有する負の屈折力の第2群、変倍により変動する像面を補正する負の屈折力の第3群、該第3群からの光束を略アフォーカル光束として射出する正の屈折力の第4群、そして結像作用を有する正の屈折力の第5群の5つのレンズ群を有し、該第4群の前方又は該第4群中に開口絞りを有しており、該第4群の物体側のレンズ41は像面側に強い屈折力の凸面を向けた、材質の屈折率が1.7以下の正レンズより成り、該第4群の像面側のレンズは物体側に強い屈折力の凹面を向けた負レンズより成り、該第4群中の少なくとも1つのレンズ面はレンズ周辺部にいくに従い正の屈折力が強まる形状の非球面より成り、該第1群と望遠端での全系の焦点距離を各々f1,fT、該第3群と望遠端での全系のFナンバーを各々FN3,FNT、該第4群の横倍率をβ4、該レンズ41の有効径をEA41、該第1,第2,第3群による像点から該レンズ41の物体側のレンズ面までの距離をLDとしたとき、FN3 < 2.25 < |β4|LD/EA < 1.9f1×FNT/fT< 1.5なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
IPC (2件):
G02B 15/167 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-127322
  • 特開平3-011314
  • 特開昭54-017042
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