特許
J-GLOBAL ID:200903099687327634

無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-118879
公開番号(公開出願番号):特開2003-318869
出願日: 2002年04月22日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 パケット毎に無線周波数チャネルがホッピングする無線装置において、干渉波が存在しても、高品質な無線通信を可能とする。【解決手段】 送信デジタル音声データを固定長毎に分割及び速度変換を行って複数の送信バッファ3〜5に保存し、パケット生成部8でパケット同期ワード及びヘッダを付加して一つの送信パケットを生成し、変調部9で変調し、送信無線部10で特定周波数に変換し、送信アンテナ11を介して送信する。受信機側ではパケット分割部18でパケット同期ワード及びヘッダを取り除いて速度変換前の受信デジタル音声データとし、順次対応する複数の受信バッファ20〜22に蓄積された速度変換前の受信デジタル音声データを、受信バッファ制御部19の制御により速度変換し、多数決判定部23でビット毎に多数決判定を行い、各受信デジタル音声データとして出力する。
請求項(抜粋):
送受信パケット毎に無線周波数チャネルが変更される無線装置において、送信機側に、送信デジタル音声データに変換する送信コーデック手段と、ヘッダにパケット同期ワード情報を付加して送信パケットを生成するパケット生成手段と、複数回の同一内容のパケットを送信する手段を有し、受信機側に、受信データの中からパケット同期ワードを検出するパケット同期ワード検出手段と、受信した同一内容の複数のパケットのデータを個別に格納する複数の受信バッファ手段と、複数回受信した同一内容のパケットの同じ位置のビットデータを多数決判定する多数決判定手段と、前記多数決判定手段によって選択された受信パケットのデジタル音声データを送信コーデック手段に対応したアルゴリズムで変換する受信コーデック手段とを有し、前記多数決判定手段は、複数回の同一内容受信パケット全てでパケット同期ワードが正常に検出できた場合、複数の受信バッファ手段の出力を多数決判定して受信デジタル音声データとして出力し、複数回の同一内容受信パケットの1つの受信パケットでパケット同期ワードを正常に検出できなかった場合、当該受信パケット以外の受信パケットが蓄積されている受信バッファ手段の中の1つを選択してそのまま受信デジタル音声データとして出力し、複数回の同一内容受信パケットの中の1つの受信パケットでパケット同期ワードを正常に検出できた場合、当該受信パケットが蓄積されている受信バッファ手段の出力を選択してそのまま受信デジタル音声データとして出力し、複数回の同一内容受信パケットの全てでパケット同期ワードを正常に検出できなかった場合、全てのパケットのデータについて多数決判定して受信デジタル音声データとして出力することを特徴とする無線装置。
IPC (3件):
H04L 1/08 ,  H04B 1/713 ,  H04B 7/02
FI (3件):
H04L 1/08 ,  H04B 7/02 Z ,  H04J 13/00 E
Fターム (16件):
5K014AA01 ,  5K014DA05 ,  5K014EA03 ,  5K014HA10 ,  5K022EE04 ,  5K022EE14 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31 ,  5K059AA08 ,  5K059CC03 ,  5K059CC06 ,  5K059CC07 ,  5K059DD02 ,  5K059DD05 ,  5K059DD12 ,  5K059DD25

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