特許
J-GLOBAL ID:200903099687760273

画像読取装置、画像読取方法および記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-272483
公開番号(公開出願番号):特開2001-094723
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月06日
要約:
【要約】【課題】 ロッドレンズアレイとフォトレンズセンサの位置ずれに起因する画像読取不良を補正することができる画像読取装置を提供する。【解決手段】 CISの読取動作を開始させるために、搬送ローラを照射し(S13)、開始アドレスで指定されたメモリ4の補正データで補正した後のCIS読取データを1ピクセル分読み込む(S15)。1個のロッドレンズアレイでカバーされている7ピクセル分のデータ取り込みが完了すると、CPU1に読み込まれた読取データの最大値と最小値の差分を演算し、その結果を記憶する(S17)。メモリアドレス制御回路3の開始アドレスをインクリメントしつつ(S18)、7ピクセル分の最大値と最小値の差分演算を7回繰り返す。こうして得られた差分データの中で最小となる開始アドレスを判定し(S20)、次に続く原稿の読取動作時の開始アドレスとして、読取動作を行う(S21)。
請求項(抜粋):
原稿の画像を読み取る画像読取素子と、該画像読取素子で白紙原稿を読み取ってピクセル単位に白補正を行う白補正手段と、該白補正によって得られた補正データをメモリに記憶する記憶手段とを備えた画像読取装置において、ほぼ一様な濃度分布を持つ部材からの反射光を前記画像読取素子で検知することにより読み取った信号を、前記メモリから読み出した補正データでピクセル単位に補正する補正手段と、該ピクセル単位に補正された読み取り信号の最大値および最小値を所定ピクセル数の中から求め、該最大値と最小値の差分を検出する差分検出手段と、前記メモリに記憶された補正データの読み出し開始位置を1ピクセルずつ移動させる移動手段と、該読み出し開始位置を移動させる毎に、前記補正手段により前記メモリから読み出した補正データで補正した後に前記差分検出手段により検出される差分が最小となる場合の前記読み出し開始位置を決定する決定手段とを備え、前記原稿の画像を読み取る際、前記決定された読み出し開始位置から補正データを読み出して補正することを特徴とする画像読取装置。
IPC (2件):
H04N 1/028 ,  H04N 1/19
FI (2件):
H04N 1/028 Z ,  H04N 1/04 103 Z
Fターム (20件):
5C051DA03 ,  5C051DB01 ,  5C051DB09 ,  5C051DB22 ,  5C051DB29 ,  5C051DC02 ,  5C051DC04 ,  5C051DE12 ,  5C051DE18 ,  5C072AA01 ,  5C072BA08 ,  5C072CA05 ,  5C072DA03 ,  5C072EA07 ,  5C072FB12 ,  5C072RA15 ,  5C072UA02 ,  5C072UA06 ,  5C072UA11 ,  5C072UA13

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