特許
J-GLOBAL ID:200903099688427802

光増幅器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-075667
公開番号(公開出願番号):特開平10-271094
出願日: 1997年03月27日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 入力される光信号のレベルが大きくなっても、雑音指数を劣化させることのない光増幅器を得ること。【解決手段】 入力端子101に入力された波長多重された光信号102は前段の光増幅部108で増幅された後、後段の光増幅部113で増幅されて出力端子115から出力される。前段の光増幅部108に励起光107を供給する前段の励起光源106の温度は所望の一定値となるように第1の制御部(ATC)で温度制御が行われる。また、励起光107はそのパワーが一定になるように第2の制御部(APC)で制御が行われる。更に第3の制御部(ALC)は、後段の光増幅部113で増幅された光信号のうち特定の波長成分からなる基準信号を入力してこれが一定のレベルとなるように、後段の光増幅部113に供給する励起光111の制御を行う。
請求項(抜粋):
入力端子に入力された光波長多重された光信号を光増幅する前段の光増幅手段と、この前段の光増幅手段に励起光を供給する前段の励起光源と、前記前段の光増幅手段により光増幅された光信号を更に光増幅して出力端子から出力する後段の光増幅手段と、この後段の光増幅手段に励起光を供給する後段の励起光源と、前記前段の励起光源の励起光のパワーの変化を検出してこの変化に応じて前段の励起光源のパワーを一定に保つ自動パワー制御手段と、前記前段の励起光源の励起光の温度の変化を検出してこれに応じて加熱あるいは冷却を行って励起光源を所定の温度に保つ自動温度調整手段と、前記後段の光増幅手段から出力される光信号の中から前記入力端子に入力された光波長多重された光信号のうちの特定の光波長に割り当てられた基準信号を抽出してこれを所定の信号レベルに調整する自動レベル制御手段とを具備することを特徴とする光増幅器。
IPC (3件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H01S 3/10
FI (2件):
H04B 9/00 E ,  H01S 3/10 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 光前置増幅器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-204487   出願人:富士通株式会社
  • 特開平4-320385
  • 光増幅器制御システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-044544   出願人:富士通株式会社
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