特許
J-GLOBAL ID:200903099688620955

便器洗浄方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-312866
公開番号(公開出願番号):特開平11-222898
出願日: 1997年03月11日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】 従来の酸性物質を添加する方法と比較して、メインテナンスの必要性がなく、また、使用者にとって安全であるとともに、便器の汚れ発生を効果的に防止でき、且つアンモニアの生成を充分に抑制して充分な異臭対策をなすことの可能な便器の洗浄方法及び便器洗浄装置を提供する。【解決手段】 少なくとも一対の電極と、電極間に形成された流路と、流路に連通する液体流入口と液体流出口とを有する連続式電気分解槽1を、便器A1に設ける。水道水は連続式電気分解槽1により電気分解され、遊離塩素を生成する。生成された遊離塩素を含む水が便器A1内に流されると、遊離塩素を含む水は便器内を殺菌し、細菌が有する酵素ウレアーゼによる尿素の分解作用を抑える。これにより、便器表面及び便器トラップの尿石付着、着色及び異臭発生を抑制する。
請求項(抜粋):
少なくとも1対の電極と、電極間に形成された流路と、流路に連通する液体流入口と液体流出口を有する連続式電気分解槽と、便器洗浄用給水管の給水弁よりも上流位置と連続式電気分解槽の液体流入口とを接続する第一分岐管と、便器洗浄用給水管の給水弁よりも下流位置と連続式電気分解槽の液体流出口とを接続する第二分岐管と、第一分岐管の途上に配設された開閉弁と、所定時間間隔で開閉弁を開くと共に電極間に電圧を印加する手段を有する制御装置とを備えることを特徴とする便器洗浄装置。
IPC (11件):
E03D 9/02 ,  C02F 1/46 ,  C02F 1/50 510 ,  C02F 1/50 520 ,  C02F 1/50 531 ,  C02F 1/50 ,  C02F 1/50 540 ,  C02F 1/50 550 ,  C02F 1/50 560 ,  C02F 1/76 ,  E03D 13/00
FI (11件):
E03D 9/02 ,  C02F 1/46 Z ,  C02F 1/50 510 Z ,  C02F 1/50 520 Z ,  C02F 1/50 531 M ,  C02F 1/50 531 R ,  C02F 1/50 540 B ,  C02F 1/50 550 D ,  C02F 1/50 560 F ,  C02F 1/76 A ,  E03D 13/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3031280号

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