特許
J-GLOBAL ID:200903099689508601

α-オレフィン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-190509
公開番号(公開出願番号):特開平7-157509
出願日: 1994年08月12日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 触媒の活性種を安定化させ、活性の低下を防ぐことによりポリマーの生産性を向上させる。【構成】 a)メタロセン化合物、b)イオン化イオン性化合物、c)有機アルミニウム化合物及びd)ルイス塩基性化合物を構成成分とするオレフィン重合用触媒。
請求項(抜粋):
a)メタロセン化合物、b)イオン化イオン性化合物、c)有機アルミニウム化合物及びd)ルイス塩基性化合物を構成成分とするオレフィン重合用触媒であって、a)メタロセン化合物が下記一般式(1)又は(2)【化1】【化2】(式中、Cp1,Cp2,Cp3及びCp4は各々独立して置換又は非置換のシクロペンタジエニル基、インデニル基又はフルオレニル基であり、R1は置換又は非置換のアルキレン基、ジアルキルシランジイル基、ジアルキルゲルマンジイル基、アルキルホスフィンジイル基又はアルキルイミノ基であり、R1はCp1及びCp2を架橋するように作用しており、Mはチタン原子、ジルコニウム原子又はハフニウム原子であり、R2,R3,R4及びR5は各々独立して水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜12の炭化水素基、アルコキシ基又はアリーロキシ基である)で示される化合物であり、b)イオン化イオン性化合物が上記a)メタロセン化合物をカチオン性のメタロセン化合物にしうる化合物で、かつ生成したカチオン性のメタロセン化合物とは反応しない化合物であり、c)有機アルミニウム化合物が下記一般式(3)【化3】(式中、R6,R6'及びR6"は各々独立して水素原子、ハロゲン原子、アミノ基、アルキル基、アルコキシ基又はアリール基であり、かつ少なくとも1つはアルキル基である)で示される化合物であり、d)ルイス塩基性化合物は生成したカチオン性のメタロセン化合物に電子供与しうる化合物であることを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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