特許
J-GLOBAL ID:200903099696279871
蓄圧式燃料噴射装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-345150
公開番号(公開出願番号):特開平11-182380
出願日: 1997年12月15日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】本発明は、逆止弁を用いて、低圧燃料の噴射に続く高圧燃料の噴射の立ち上がりの噴射率を下げることが可能な蓄圧式燃料噴射装置を提供する。【解決手段】本発明の蓄圧式燃料噴射装置は、高圧燃料を低圧燃料が流れる通路へ導く逆止弁40の弁体47内に反力室51を形成し、この反力室51へ弁体前面の流入口52から高圧燃料を導入することによって反対方向の反力を発生させる構造にして、高圧燃料の切り換えの際、弁体47の開方向から加わる高圧燃料の作用力を反対側から作用する高圧燃料の圧力で低減させて、高圧燃料の圧力がどのように高くとも、ばね定数、初期セット力などによる弾性力の設定だけで、逆止弁40の弁移動速度(開度パターン)を変えられるようにした。
請求項(抜粋):
低圧蓄圧器に貯溜された低圧燃料を燃料噴射弁へ供給してノズルから噴射させる低圧燃料噴射系と、前記低圧燃料の噴射中、高圧蓄圧器に貯溜された高圧燃料を接続路を通じ、前記低圧燃料が流れる通路へ導いて前記燃料噴射弁のノズルから噴射させる高圧燃料噴射系と、前記接続路に介装され、前記高圧燃料が前記燃料噴射弁へ供給されるにしたがい弁体が弾性力に抗して閉位置から開放側へ変位する逆止弁とを有し、前記逆止弁は、前記弁体が開く方向と閉じる方向との双方から前記高圧燃料の圧力を受けながら開放側へ変位するように構成されていることを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
IPC (7件):
F02M 55/00
, F02M 47/00
, F02M 55/02 310
, F02M 55/02 350
, F02M 55/02
, F02M 61/10
, F16K 17/04
FI (8件):
F02M 55/00 D
, F02M 47/00 B
, F02M 55/02 310 C
, F02M 55/02 350 E
, F02M 55/02 350 P
, F02M 61/10 E
, F02M 61/10 F
, F16K 17/04 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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蓄圧式燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-106048
出願人:いすゞ自動車株式会社
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特開昭61-070284
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特開昭56-156569
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