特許

J-GLOBAL ID：200903099697211154

画像処理式車間距離警告装置

発明者： 野口 正芳 ,  黒埼 久
出願人/特許権者： 日本信号株式会社
代理人 (1件)： 岡澤 英世 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-090854
公開番号（公開出願番号）：特開平7-050000
出願日： 1993年03月25日
公開日（公表日）： 1995年02月21日
要約：

【要約】【目的】 車間距離が不適正な車両の運転者に対し、自車の車両登録番号と共に車間距離が不足の旨を表示等により報知することで、車間距離を尊守させ交通事故の減少を図る。【構成】 画像処理式車間距離警告装置を、走行中の車両を前方より撮像して映像信号を出力する撮影手段(1) と、映像信号より着目車両の進入を検知して当該着目車両の静止画像を得て、この静止画像より車両のナンバープレート部を検出すると共に当該ナンバープレートに付された車両登録番号を認識するとともに車両の走行速度を算出して時刻とともに次車処理時に備えて記憶するとともに、先に記憶された直前の通過車両の速度と時刻、及び現在時刻に基づき直前車両との車間距離を算定し、この車間距離が着目車両の速度に照らして適切な値以下で有れば、認識した車両登録番号と報知指示を送出する車間距離判定装置(2) と、この車間距離判定装置(2) の出力により、車間距離が適正でない旨の前記車両登録番号を含む警告を着目車両の運転者に対して報知する警告報知手段(3) とを含み構成する。

請求項（抜粋）：

走行中の車両を前方より撮像して映像信号を出力する撮像手段(1) と、この撮像手段(1) からの映像信号より静止画像を得て、この静止画像より着目車両のナンバープレート部を検出して当該ナンバープレートに付された車両登録番号を認識するとともに車両の走行速度を算出して時刻とともに次車処理時に備えて記憶すると同時に、記憶されている直前の通過車両の速度と時刻、及び現在時刻に基づき直前車両との車間距離を算定し、この車間距離が着目車両の速度に照らして適切な値以下で有れば、認識した車両登録番号と報知指示を送出する車間距離判定装置(2) と、この車間距離判定装置(2) の出力により、車間距離が適正でない旨の前記車両登録番号を含む警告を着目車両の運転者に対して報知する警告報知手段(3) とを含み構成された画像処理式車間距離警告装置。

IPC (5件)：

G08G 1/16 ,  G08G 1/017 ,  G08G 1/04 ,  G08G 1/054 ,  G08G 1/09