特許
J-GLOBAL ID:200903099698203520

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-297171
公開番号(公開出願番号):特開平11-133784
出願日: 1997年10月29日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 ローラ寿命初期における離型剤塗布量をオイル汚れなどの不具合が発生しないレベルに抑えることができ、かつ、ローラ寿命末期における離型剤塗布量をオフセットなどの不具合が発生しないレベルにまで増加させ得る離型剤塗布ローラを備え、もって、画像ノイズの発生を防止した定着装置を提供する。【解決手段】 定着装置は、シート上の未定着トナー像を熱圧力定着する定着ベルトと、この定着ベルトに塗布されるオフセット防止用のオイルを内部に保持したオイル塗布ローラと、を有する。オイル塗布ローラ50は、芯金55の表面に設けられオイルを保持するオイル保持層56と、当該オイル保持層56の表面側に設けられた表層57とを少なくとも含む多層構造を有する。そして、オイル保持層56から表層57に向かうにつれてオイル拡散能力およびオイル保持能力が小さくなるようにオイル塗布ローラ50を構成した。
請求項(抜粋):
シート上に保持されたトナー像を熱圧力定着するための回転部材と、前記回転部材に塗布されるオフセット防止用の離型剤を内部に保持した離型剤塗布ローラと、を有してなる定着装置において、前記離型剤塗布ローラは、芯金の表面に設けられ離型剤を保持する離型剤保持層と、前記離型剤保持層の表面側に設けられた表層とを少なくとも含む多層構造を有し、前記離型剤保持層から前記表層に向かうにつれて離型剤拡散能力および離型剤保持能力が小さくなることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 103
FI (2件):
G03G 15/20 104 ,  G03G 15/20 103

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