特許
J-GLOBAL ID:200903099699720188

β晶系ポリプロピレン延伸フィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-156286
公開番号(公開出願番号):特開平6-064038
出願日: 1993年06月01日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 工業的に有利な条件下で、効率よくβ晶を多量に含有し、且つ着色のない成形品を製造する。【構成】 β晶核剤として、アミド化合物を0.0001〜5phr配合した結晶性ポリプロピレン樹脂組成物の溶融物を10〜140°Cで結晶化し、次いで延伸して、β晶系ポリプロピレン延伸フィルムを製造する。かかる延伸フィルムは、表面粗面化フィルムや電気物品用フィルムとして有用である。
請求項(抜粋):
ポリプロピレン100重量部に対し、一般式(1)で表されるアミド化合物を0.0001〜5重量部含有してなるポリプロピレン樹脂組成物の溶融物を10〜140°Cで結晶化してβ晶系ポリプロピレン未延伸フィルムを得、次いで延伸することを特徴とするβ晶系ポリプロピレン延伸フィルムの製造方法。【化1】[式中、R1は炭素数1〜24の飽和或いは不飽和の脂肪族、脂環族又は芳香族のカルボン酸残基を表し、R2、R3は同一又は異なって、炭素数1〜18のシクロアルキル基、シクロアルケニル基、【化2】、【化3】、【化4】又は【化5】で示される基を表す。R4は水素原子又は炭素数1〜4の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基、アルケニル基を表し、R5は炭素数1〜4の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基、アルケニル基を表し、R6、R7は同一又は異なって、炭素数1〜3の直鎖状又は分岐鎖状のアルキレン基を表す。]
IPC (6件):
B29C 55/12 ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 5/20 ,  C08L 23/10 KEW ,  B29K 23:00 ,  B29L 7:00
引用特許:
審査官引用 (17件)
全件表示

前のページに戻る