特許
J-GLOBAL ID:200903099701931833

ダイバーシチ受信制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-273307
公開番号(公開出願番号):特開平7-131394
出願日: 1993年11月01日
公開日(公表日): 1995年05月19日
要約:
【要約】【目的】 アンテナ選択ダイバーシチ方式と検波後選択ダイバーシチ方式とを切替えるダイバーシチ受信制御方式に関し、フルレート方式とハーフレート方式との特性を考慮し、且つ低消費電力化を図る。【構成】 第1,第2のアンテナ1,2と、第1,第2の受信部3,4と、データ処理部5と、電源部6と、第1,第2の切替部7,8と、スイッチ回路9とを備え、フルレート方式による制御バーストを受信する待ち受け中及びフルレート方式による通話バーストを受信する通話中は、第1の切替部7によってアンテナ1,2を選択切替接続するアンテナ選択ダイバーシチ方式とし、ハーフレート方式による通話バーストを受信する通話中は、第2の切替部8によって第1,第2の受信部3,4を選択切替接続する検波後選択ダイバーシチ方式に切替える。
請求項(抜粋):
第1,第2のアンテナ(1),(2)と、第1,第2の受信部(3),(4)と、データ処理部(5)と、各部に動作電力を供給する電源部(6)と、前記第1,第2のアンテナ(1),(2)を前記第1,第2の受信部(3),(4)に選択的に切替接続する第1の切替部(7)と、前記第1,第2の受信部(3),(4)を前記データ処理部(5)に選択的に切替接続する第2の切替部(8)とを少なくとも備えた移動機によるダイバーシチ受信制御方式に於いて、制御バーストを受信する待ち受け中は、前記第2の切替部(8)により前記第1の受信部(3)を前記データ処理部(5)に切替接続し、且つ前記第1の切替部(7)により前記第1,第2のアンテナ(1),(2)の受信レベルに応じて前記第1の受信部(3)に選択的に切替接続するアンテナ選択ダイバーシチ方式とすると共に、前記第2の受信部(4)に前記電源部(6)から供給する電力を遮断し、ハーフレート方式による通話バースト受信による通話中は、前記第1の切替部(7)により前記第1,第2のアンテナ(1),(2)を前記第1,第2の受信部(3),(4)に切替接続し、且つ前記第2の切替部(8)により前記第1,第2の受信部(3),(4)の出力信号レベルに応じて前記データ処理部(5)に選択的に切替接続する検波後選択ダイバーシチ方式とすることを特徴とするダイバーシチ受信制御方式。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04B 7/26

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