特許
J-GLOBAL ID:200903099702078891
流動性アシルオキシアルカンスルホネート無水物の製造方法およびその使用方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
江崎 光史 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113890
公開番号(公開出願番号):特開平8-325224
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【課題】 60〜100 °Cでも依然として流動性であり、長期間この温度を変化させないで流体状で貯蔵できるアシルオキシアルカンスルホネート生成物の製造方法を提供する。【解決手段】 エステル化触媒の存在下において、180 〜250 °Cの温度で、存在する水を除去しながら、脂肪酸を、ヒドロキシアルカンスルホネートと反応させ、この反応生成物を150 〜50°Cの温度に冷却し、この生成物の平均粒度が100 μm未満となるように冷却の際にこの混合物をせん断する。
請求項(抜粋):
ヒドロキシアルカンスルホネートを用いて、脂肪酸をエステル化することによって、流動性アシルオキシアルカンスルホネート無水物を製造する方法において、エステル化触媒の存在下において、180 〜250 °Cの温度で、存在する水を除去しながら、一般式1 RCOOH (1)(式中、R は、5〜31個の炭素原子を有する炭化水素基を意味する)で表される少なくとも1つの脂肪酸を、一般式2 HO-R1-SO3X (2) (式中、R1は、(C2-C4)-アルキレンまたは二価のジ-(C2-C4)- アルキルエーテル基を意味し、X は、アルカリ金属またはアンモニウムを意味する)で表される少なくとも1つのヒドロキシアルカンスルホネートと反応させ、この反応生成物を150 〜50°Cの温度に冷却し、この生成物の平均粒度が100 μm未満となるように冷却の際にこの混合物をせん断することを特徴とする上記方法。
IPC (7件):
C07C309/12
, B01J 23/06
, C07C303/32
, C11D 1/28
, C11D 11/00
, C11D 17/06
, C07B 61/00 300
FI (7件):
C07C309/12
, B01J 23/06 X
, C07C303/32
, C11D 1/28
, C11D 11/00
, C11D 17/06
, C07B 61/00 300
前のページに戻る