特許

J-GLOBAL ID：200903099703104322

マイクロ波誘電体磁器組成物

発明者： 加藤 宗臣 ,  尾関 博文
出願人/特許権者： 日本特殊陶業株式会社
代理人 (1件)： 小島 清路
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-160116
公開番号（公開出願番号）：特開平6-349334
出願日： 1993年06月04日
公開日（公表日）： 1994年12月22日
要約：

【要約】【目的】 Qu及びεr を実用的な特性範囲に維持しつつ、τf をゼロに近づける又はゼロを中心としてプラス側とマイナス側の所望の値に任意に制御でき、焼結密度が大きく、また焼成温度による性能のバラツキが少ない誘電体磁器組成物を提供する。【構成】 本磁器組成物は、xMg(Tiy,Sn(1-y) )O3 -(1-x)Ca(Tiy,Sn(1-y) )O3 〔x=0.93〜0.95、y=0.80〜0.95〕からなる。特にxが0.94、yが0.9であり、且つ1375〜1425°Cにて焼成した場合には、Quが3880〜3950、τf が-6.44〜-0.20ppm/°C、εr が20.17〜20.39、焼結密度が3.98〜4.01g/cm3 である。

請求項（抜粋）：

xMg(Tiy,Sn(1-y) )O3 -(1-x)Ca(Tiy,Sn(1-y) )O3 〔x=0.93〜0.95、y=0.80〜0.95〕からなることを特徴とするマイクロ波誘電体磁器組成物。

IPC (3件)：

H01B 3/12 320 ,  C04B 35/46 ,  H01G 4/12 415