特許
J-GLOBAL ID:200903099703626108
照明装置および投射型表示装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐野 静夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-099557
公開番号(公開出願番号):特開2000-292745
出願日: 1999年04月07日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 光源が発する無偏光の光を全て同一の直線偏光として対象範囲全体を均一に照明することが可能な、軽量かつ製造効率に優れた照明装置、およびこれを用いた投射型表示装置を提供する。【解決手段】 照明装置に、偏光分離素子として薄板状のコレステリック液晶素子または体積ホログラム素子を備えて、光源からの光を反射光と透過光に分離する。反射光と透過光は、回転方向が互いに逆の円偏光、または偏光面が互いに垂直な直線偏光となる。この透過光を反射素子で反射することにより反射光とはやや異なる光路を進ませて、両光を位相板によって同一の直線偏光とする。また、照明装置に2つのレンズアレイから成るインテグレータを備え、同一の直線偏光とした光を照明範囲全体に均一に導く。この照明装置と液晶バルブと投射レンズで、投射型表示装置を構成する。
請求項(抜粋):
無偏光の光を発する光源、前記光源が発した光を略平行光束とする平行化手段、複数のレンズより成り、前記平行化手段から前記複数のレンズに入射する光それぞれを収束させる第1のレンズアレイ、表裏両面共に平坦な薄板状であって、無偏光の光のうち第1の偏光成分を反射し残りの第2の偏光成分を透過させる特性を有し、前記第1のレンズアレイからの光の光路上に、該光路に対して傾けて配置された偏光分離素子、前記第2の偏光成分を反射して第2の偏光成分に保つ特性を有し、前記偏光分離素子の近傍に前記偏光分離素子に対して略平行に配置され、前記偏光分離素子を透過した前記第1のレンズアレイからの光を反射して、主光線が前記第1のレンズアレイからの光の入射部位の間を通るように、前記偏光分離素子を透過させる反射素子、前記偏光分離素子によって反射された前記第1のレンズアレイからの光と、前記偏光分離素子を透過した前記反射素子からの光を、同一の直線偏光とする直線偏光化手段、および複数のレンズより成り、前記第1のレンズアレイによる光の収束位置近傍に配置され、前記偏光分離素子から前記複数のレンズに入射する光それぞれを所定の照明範囲の略全体に導く第2のレンズアレイを備えることを特徴とする照明装置。
IPC (7件):
G02B 27/28
, G02B 5/30
, G02B 5/32
, G02B 19/00
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1335 530
, G03B 21/14
FI (7件):
G02B 27/28 Z
, G02B 5/30
, G02B 5/32
, G02B 19/00
, G02F 1/13 505
, G02F 1/1335 530
, G03B 21/14 A
Fターム (43件):
2H049BA02
, 2H049BA05
, 2H049BA06
, 2H049BA07
, 2H049BA43
, 2H049BB03
, 2H049BC22
, 2H049CA01
, 2H049CA05
, 2H049CA22
, 2H049CA28
, 2H052BA03
, 2H052BA06
, 2H052BA14
, 2H088EA13
, 2H088EA46
, 2H088EA47
, 2H088GA03
, 2H088HA15
, 2H088HA17
, 2H088HA20
, 2H088HA21
, 2H088HA25
, 2H088HA28
, 2H088MA04
, 2H088MA06
, 2H091FA10Z
, 2H091FA11Z
, 2H091FA14Z
, 2H091FA19Z
, 2H091FA29Z
, 2H091FA41Z
, 2H091FD14
, 2H091LA18
, 2H091MA07
, 2H099AA12
, 2H099BA09
, 2H099CA01
, 2H099CA07
, 2H099CA08
, 2H099CA11
, 2H099CA17
, 2H099DA05
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