特許
J-GLOBAL ID:200903099704396351

レーザマーキング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-239128
公開番号(公開出願番号):特開平6-090052
出願日: 1992年09月08日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 被加工物上におけるマーキングを行う位置がずれたような場合にも、簡単な操作で位置ずれを補正する。【構成】 CRT18にはCCDカメラ12が第1および第2のスキャナミラー14、15を通して見た被加工物11の画像と、ディジタル電子ライン発生装置19から供給されるクロスライン信号に基づくクロスラインとが表示される。クロスラインが被加工物11の照射位置に常に一致するように、被加工物11に予め複数の基準点を設けておき、これらのそれぞれに対してクロスラインが一致するようにキーボード24からデータを入力しておく。コンピュータ23はこれに基づいてレーザ発振器25から出力されるレーザの走査される位置を補正するようになっている。
請求項(抜粋):
レーザ発振器と、このレーザ発振器から出力されるレーザ光を被加工物上で2次元的に走査させるスキャニング光学系と、このスキャニング光学系を通して前記被加工物を撮影するカメラと、このカメラの撮影した画像を表示するディスプレイと、前記被加工物に対するレーザ光の照射位置を示すマークをこのディスプレイ上に電子的に発生させるマーク発生手段と、前記ディスプレイ上でこのマークに対して前記被加工物におけるレーザ光の照射されるべき位置を相対的に移動させる移動操作手段と、前記被加工物上に定めた複数の基準点に対してこの移動操作手段によってマークの位置を相対的に一致させたとき、前記スキャニング光学系の走査位置を制御するためのマーキングデータをこれに伴って補正するマーキングデータ補正手段とを具備することを特徴とするレーザマーキング装置。

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