特許
J-GLOBAL ID:200903099704556952

電圧発生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-205926
公開番号(公開出願番号):特開平10-049242
出願日: 1996年08月05日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 温度および外部電圧の変動によらず、所定のクロック周波数における必要最低限の動作電源電圧を発生でき、LSI回路の低電圧化、省電力化を図れ、設計マージンを大幅に低減できる電圧発生回路を実現する。【解決手段】 直列に接続されたm段のゲートにより電圧制御遅延回路10を形成し、位相比較器20によりクロック信号CLKと遅延信号Svar との位相を比較し、アップ信号Supまたはダウン信号Sdwを出力し、積分器30により積分信号SV を発生し、バッファBUF1 により、それに追従する電圧信号SV1を生成し、動作電源電圧として電圧制御遅延回路10に帰還し、さらにバッファBUF2 およびpMOSトランジスタPT1 により、電圧信号SV1に追従する内部電源電圧Vint を発生するので、クロックの周波数に応じてLSI回路に必要最低限の内部電源電圧Vint を供給でき、LSI回路の低電圧化、省電力化を図れる。
請求項(抜粋):
入力したクロック信号の周波数に応じて、所定の電圧を被供給対象回路に供給する電圧発生回路であって、入力したクロック信号を動作電源電圧に応じた遅延時間をもって遅延させる可変遅延回路と、上記可変遅延回路により遅延されたクロック信号と上記入力したクロック信号との位相比較を行う位相比較回路と、上記位相比較回路の比較結果に応じて、出力電圧のレベルを調整し、出力電圧を上記可変遅延回路の動作電源電圧として供給する電圧発生手段とを有する電圧発生回路。
IPC (3件):
G05F 1/56 310 ,  G05F 3/24 ,  H03L 7/06
FI (3件):
G05F 1/56 310 E ,  G05F 3/24 Z ,  H03L 7/06 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 電源電圧供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-277271   出願人:沖電気工業株式会社
  • 特開平4-000910

前のページに戻る