特許
J-GLOBAL ID:200903099706860950

電圧無効電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-275461
公開番号(公開出願番号):特開2000-116003
出願日: 1998年09月29日
公開日(公表日): 2000年04月21日
要約:
【要約】【課題】 連続型変数を対象とするPSOの適用対象を連続型・離散型変数の混合整数計画問題に拡張し、電圧安定化をも考慮して高効率な電圧無効電力制御を可能にする。【解決手段】 系統内の負荷に応じて無効電力の供給とのバランスを考慮しながら系統電圧値及びその安定性を維持するために制御機器を制御する電圧無効電力制御方法に関する。対象系統の電力損失の最小化を目的関数とし、母線電圧及び線路潮流に関する制約条件のもとで電圧無効電力制御問題を定式化する。連続型変数を対象とした最適化手法であるPSOの適用対象を各制御機器の状態を示す離散型変数にまで拡張し、この離散型変数を含む状態変数に対し複数の探索点につき状態量を生成して前記目的関数及び制約条件を考慮しつつ潮流計算により電力損失を計算する。この電力損失から最終的に評価値を求め、制御機器に対する最適な制御候補を生成する。
請求項(抜粋):
系統内の負荷に応じて無効電力の供給とのバランスを考慮しながら系統電圧値及びその安定性を維持するために系統内の制御機器を制御する電圧無効電力制御において、対象系統の電力損失の最小化を目的関数とし、母線電圧及び線路潮流に関する制約条件のもとで電圧無効電力制御問題を定式化するとともに、連続型変数を対象とした最適化手法であるParticle Swarm Optimizationの適用対象を各制御機器の状態を示す離散型変数にまで拡張し、この離散型変数を含む状態変数に対し複数の探索点につき状態量を生成して前記目的関数及び制約条件を考慮しつつ潮流計算により電力損失を計算し、この電力損失から最終的に評価値を求め、この評価値に基づいて制御機器に対する最適な制御候補を生成することを特徴とする電圧無効電力制御方法。
IPC (3件):
H02J 3/12 ,  H02J 3/18 ,  G05B 13/02
FI (3件):
H02J 3/12 ,  H02J 3/18 Z ,  G05B 13/02 K
Fターム (17件):
5G066DA04 ,  5G066DA08 ,  5G066FA01 ,  5G066FB11 ,  5G066FC11 ,  5H004GA16 ,  5H004GA18 ,  5H004GB06 ,  5H004HA14 ,  5H004HB14 ,  5H004JA03 ,  5H004KA05 ,  5H004KA12 ,  5H004KA31 ,  5H004KC02 ,  5H004KC10 ,  5H004KC12

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