特許
J-GLOBAL ID:200903099707331641

畳込み符号化データ復号装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-015550
公開番号(公開出願番号):特開平6-232768
出願日: 1993年02月02日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】この発明の目的は、簡易な構成で所望の復号誤差を最適に復号できる畳込み符号化データ復号装置を提供することにある。【構成】この発明は、受信した畳込み符号化データより、第1の復号器で送信情報データを推定し、この推定データを送信側と同じ符号器で再符号化した後、この再符号化データと受信データの差分データを第2の復号器へ入力して復号誤差を求め、この復号誤差を前記第1の復号器の出力と合成することにより最終的な復号データを得る畳込み符号化データ復号装置において、前記第2の復号器は、前記差分データからシンドロームを生成する前処理回路と、この前処理回路で生成されたシンドロームから回線誤りを推定するシンドローム復号器と、このシンドローム復号器で得られた回線誤り推定値を前記復号誤差に変換する後処理回路とから構成されることを特徴とする。
請求項(抜粋):
受信した畳込み符号化データより、第1の復号器で送信情報データを推定し、この推定データを送信側と同じ符号器で再符号化した後、この再符号化データと受信データの差分データを第2の復号器へ入力して復号誤差を求め、この復号誤差を前記第1の復号器の出力と合成することにより最終的な復号データを得る畳込み符号化データ復号装置において、前記第2の復号器は、前記差分データからシンドロームを生成する前処理回路と、この前処理回路で生成されたシンドロームから回線誤りを推定するシンドローム復号器と、このシンドローム復号器で得られた回線誤り推定値を前記復号誤差に変換する後処理回路とから構成されることを特徴とする畳込み符号化データ復号装置。

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