特許
J-GLOBAL ID:200903099708202292
疎水性クレーの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-359674
公開番号(公開出願番号):特開平11-240713
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 悪影響を受けることなく疎水性クレーを有効に得る。【解決手段】 (A)酸および水混和性溶剤の存在下、クレーの水性懸濁液とオルガノシリコン化合物とを接触させクレーを疎水性にし、オルガノシリコン化合物は、(i)式R1aSiX4-a(式中、R1は水素および炭素数1〜12の置換または非置換の炭化水素基から選択され、Xは水素および炭素数1〜12のアルコキシ基から選択され、aは1、2または3である)および(ii)式R2nSiO(4-n)/2(式中、R2は水素、ヒドロキシルおよび炭素数1〜12の炭化水素基から選択され、R2置換基の50モル%以上が炭化水素基であり、かつnは2または3である)から選択され、および(B)ステップ(A)で形成したクレー懸濁液と水非混和性溶剤とを、懸濁液から疎水化したクレーが分離する程度に接触させる。
請求項(抜粋):
(A)酸および水混和性溶剤の存在下、クレーの水性懸濁液とオルガノシリコン化合物とを接触させることによりクレーを疎水性にし、ここで、前記オルガノシリコン化合物は、(i)式R1aSiX4-a(式中、R1は独立して、水素および炭素数1〜12の置換または非置換の炭化水素基から選択され、Xは独立して、水素および炭素数1〜12のアルコキシ基から選択され、aは1、2または3である)および(ii)式R2nSiO(4-n)/2(式中、R2は独立して、水素、ヒドロキシルおよび炭素数1〜12の炭化水素基から選択され、R2置換基の50モル%以上が炭化水素基であり、かつnは2または3である)から選択され、および(B)ステップ(A)で形成したクレー懸濁液と水非混和性溶剤とを、懸濁液から疎水化したクレーが分離する程度に接触させる工程を含むことを特徴とする疎水性クレーの製造方法。
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