特許
J-GLOBAL ID:200903099710496880

画像形成記録方法及びそれに用いる画像形成材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-268642
公開番号(公開出願番号):特開平11-105418
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 顔料系の微粒子色材を用い、高画質で光画像信号に対応して発生する如き、電位差が小さい印加電圧によっても画像形成可能であり、安全性高く、簡易な方法で、自由度の高い画像形成記録方法を提供する。【解決手段】 液体を保持し得る容器内に、電極と画像を保持しうる面とを有する像保持部材と、対向電極を合わせ持つ装置の該容器内に、微粒子色材とpHの変化により化学的に溶解或いは析出・沈降する高分子からなる電着材料とを含有する水系分散液を準備し、該像保持部材と対向電極とに画像パターンに従って電流または電界を供与し、色材を含んだ電着材料を析出・沈降させて画像を形成する方法であって、電着材料が、分子内に疎水基と親水基を併せ持ち、該高分子の疎水基数が親水基と疎水基の総数の割合の40%から80%の範囲であり、親水基部分の50%以上がpHの変化により親水基から疎水基に可逆的に変化できる特性を有し、且つ、酸価が30〜400である共重合体を含有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
液体を保持し得る容器内に、少なくとも画像パターンに従って電流または電界を供与できる電極と画像を保持しうる面とを有する像保持部材と、電極対の他方である対向電極とを配置した装置の該容器内に、微粒子色材とpHの変化により化学的に溶解或いは析出・沈降する高分子化合物を含む電着材料とを含有する水系分散液を準備し、該像保持部材と対向電極とに画像パターンに従って電流または電界を供与し、像保持部材の表面近傍の分散液のpHを変化させることにより微粒子色材を含んだ電着材料を析出・沈降させて画像を形成する画像形成記録方法であって、該高分子からなる電着材料が、分子内に疎水基と親水基を併せ持ち、該高分子の疎水基数が親水基と疎水基の総数の割合の40%から80%の範囲であり、親水基部分の50%以上がpHの変化により親水基から疎水基に可逆的に変化できる特性を有し、且つ、酸価が30〜400である共重合体を含有することを特徴とする画像形成記録方法。
IPC (3件):
B41M 5/20 ,  C25D 13/00 310 ,  C25D 13/06
FI (3件):
B41M 5/20 C ,  C25D 13/00 310 ,  C25D 13/06 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭63-237085
  • 特開平3-087702
  • 特開昭60-184697
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審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-237085
  • 特開昭63-237085
  • 特開平3-087702
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