特許
J-GLOBAL ID:200903099712437253

鉄筋コンクリート部材用の補強ケージ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越場 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-293926
公開番号(公開出願番号):特開2002-155598
出願日: 2001年09月26日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 横方向補強部材Eによって互いに離された少なくとも2層の縦方向補強部材C、Tを有する鉄筋コンクリート要素1用の補強ケージ。【解決手段】 各層の縦方向補強部材が鉄筋コンクリート要素1の表面に平行な金属の平棒3、3'からなり、この平棒の幅および厚さは、横断面で、所望強度を与えるのに必要な面積を成すように、加わる荷重に関連して決められ、2つの層の間の空間を維持する横方向補強部材4は2つの縦方向平棒3、3'の互いに対向する内側表面31、31'に溶接される。ケージ2の全体厚さはその外側表面間の間隔以下になり、成形された要素1の厚さH2が薄くなる。
請求項(抜粋):
中立軸線(10)の両側に互いに離れた2つのフェーシング面を有し、2つのフェーシング面の間には補強ケージ(2)が埋め込まれ、2つのフェーシング面に対してほぼ平行な能動的(T)および受動的(C)な少なくとも2つの縦方向補強部材を有し、2つの縦方向補強部材は横方向補強部材(E)によって互いに連結され、各補強部材の面積は、横断面で見て、使用中に加わる荷重に対して決まる鉄筋コンクリート要素(1)用の補強ケージにおいて、各縦方向補強部材が所望強度を与えるのに十分な面積となるように決められた幅(l)と厚さ(e)を有する長方形断面の平棒(3、3')からなり、この平棒の2つの平面は対応するフェーシング面(11、12)の方を向いた外側面(32)と中立軸線の方を向いた内側面(31)とを有し、互いに隣接した能動的(3)および受動的(3')な2つの縦方向補強部材の間の横方向連結補強部材が2本の対応する平棒(3、3')の内側表面上に交互に溶接された少なくとも一本の長い金属要素(4)からなることを特徴とする補強ケージ。
Fターム (5件):
2E164AA02 ,  2E164BA01 ,  2E164CA11 ,  2E164CA15 ,  2E164CB12
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る