特許
J-GLOBAL ID:200903099714167180

有料道路の料金徴収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-001034
公開番号(公開出願番号):特開平9-185738
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】有料道路の出口でプリペイドカードから通行料金に相当する金額を自動的に引き落とすシステムにおいて、カードの残高が不足していると、有料道路の出口で当該車両を止めて現金徴収を行う必要があったので、出口での渋滞が避けられなかったという不都合を解決する。【解決手段】利用者識別情報を書き込む領域を設けたプリペイドカードを使用し、このカードを装着した車載機から送信される前記利用者識別情報を含む識別情報を受信すれば、当該カードから通行料金に相当する金額を自動的に引き落とした場合にカード残高が負になるか否かを判定し(ステップS9)、負になることが判明すれば、利用者識別情報を記憶するとともに、当該車両の車載機に負の残高となる旨の情報を送信して(ステップS13)、当該車両をノンストップで通過させる。【効果】有料道路出口での渋滞を防止することができる。料金の請求は、記憶した利用者識別情報に基づいて、後日個別に行う。
請求項(抜粋):
有料道路の出口ゲートを通過する車両に搭載された車載機から送信された識別情報を受信して、当該車両が有料道路の出口を通過する際の通行料金を割り出し、車載機との通信を通して、当該車載機に装着された料金前払い式カードから料金を引き落とす有料道路の料金徴収方法において、カード残高を書き込む領域と利用者識別情報を書き込む領域とを設けた料金前払い式カードが装着された車載機から送信される前記利用者識別情報を含む識別情報を受信すれば、当該カードから通行料金に相当する金額を自動的に引き落とした場合のカード残高が負になるか否かを判定し、負になることが判明すれば、利用者識別情報を記憶するとともに、当該車両の車載機に負の残高となる旨の情報を送信して、当該車両をノンストップで通過させることを特徴とする有料道路の料金徴収方法。
IPC (3件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 ,  G06F 17/60
FI (4件):
G07B 15/00 510 ,  G07B 15/00 R ,  G07B 15/00 P ,  G06F 15/21 C
引用特許:
審査官引用 (2件)

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