特許
J-GLOBAL ID:200903099718667790

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-085725
公開番号(公開出願番号):特開平7-272402
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 ビデオCD(VCD)規格の基本フォーマットを変更してMPEG準拠のオーディオデータのみを記録した新規格の7cmCDと通常の8cm/12cmCD(CD-DA)やVCDを共用再生できる光ディスク装置を提供する。【構成】 信号処理回路11にCD-ROMデコーダ22とMPEGデコーダ26をスイッチ回路24,28によってスルーパスモードが設定可能な回路構成で内蔵し、光ディスク1のTOC情報のコントロールビットに基づいてCD-DAかCD-ROMかを判別し、更にCD-ROMの場合には第1トラックのインフォメーション部から7cmCDかVCDかを確認する。その判別確認結果に基づいて、CPU14がスイッチ回路24,28を制御し、各ディスクに対応したデコード状態を構成させる。
請求項(抜粋):
外径がほぼ7cmであって、ビデオCD(Video Compact Disc)規格のデータフォーマットを基本フォーマットとして、前記基本フォーマットにおける第1トラックのインフォメーション部にオーディオ専用コードを記録すると共に、第2トラック以降に記録される全てのセクタをMPEG(Moving Picture Image Coding Experts Group)に準拠したデータ圧縮方式のオーディオセクタとした光ディスク(以下、7cmCDという)を再生することが可能な光ディスク装置において、外径が8cm又は/及び12cmの通常のCD(以下、CD-DAという)も装填可能とし、装填された光ディスクから読出されたTOC(Table of Contents)情報のコントロールビットに基づいてCD-ROM(Read Only Memory)かCD-DAかを判別する判別手段と、前記判別手段によってCD-ROMであると判別された場合に、装填された光ディスクを前記7cmCDと仮定して前記インフォメーション部にオーディオ専用コードが存在するか否かを確認する確認手段と、CD信号処理用のデコーダとMPEGデコーダを有し、MPEGデコーダをデコードモードとスルーパスモードに切換え設定することが可能な信号処理手段と、前記判別手段がCD-ROMであると判別し、且つ前記確認手段が前記インフォメーション部のオーディオ専用コードの存在を確認した場合には、前記信号処理手段のMPEGデコーダをデコードモードに、前記判別手段がCD-DAであると判別した場合には、前記信号処理手段のMPEGデコーダをスルーパスモードに設定する切換え手段を具備せしめ、7cmCDとCD-DAの再生を可能にしたことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (5件):
G11B 20/10 301 ,  G11B 7/00 ,  G11B 19/02 501 ,  G11B 19/12 501 ,  G11B 19/12

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