特許
J-GLOBAL ID:200903099719116045

冷陰極放電ランプ装置およびこれを用いた照明装置ならびにバックライト、液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-073725
公開番号(公開出願番号):特開平8-273589
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月18日
要約:
【要約】【目的】始動性を改善するためにexo電子放射物質を設けたランプにおいて、さらに始動性を改善した冷陰極放電ランプ装置およびこれを用いた照明装置ならびにバックライト、液晶表示装置を提供する。【構成】バルブ10内に、一方の冷陰極12aの近傍に位置して暗黒中に仕事関数以下の刺激エネルギーで電子を放出する電子放射物質18を備えた冷陰極放電ランプ1と、このランプ1を高周波点灯する高周波電力供給装置2を備え、上記冷陰極放電ランプ1の電子放射物質18の近傍に設けられた冷陰極12aは上記高周波電力供給装置2の高電位側に接続されていることを特徴とする。【作用】バルブ内に設けたexo電子放射物質が電子を放出して放電のきっかけをつくり、かつ高周波電力供給装置の高電位側に接続された冷陰極はその周囲に強い電界を発生させ、よって電子が加速されるようになり、放電破壊を促す。
請求項(抜粋):
内部に希ガスを含む電離媒体が封入されたバルブと、このバルブの少なくとも一端内部に設けられた冷陰極と、上記バルブ内に位置して上記一端側の冷陰極またはその近傍に設けられ暗黒中で仕事関数以下の刺激エネルギーで電子を放出する電子放射物質と、を備えた冷陰極放電ランプと;上記冷陰極放電ランプが接続され、上記冷陰極放電ランプの上記電子放射物質が設けられた冷陰極または電子放射物質の近傍に設けられた冷陰極が高電位側に接続されてこの冷陰極放電ランプに高周波電力を供給する高周波電力供給装置と;を具備したことを特徴とする冷陰極放電ランプ装置。
IPC (5件):
H01J 61/04 ,  G02F 1/1335 530 ,  H01J 61/06 ,  H01J 61/30 ,  H01J 61/54
FI (5件):
H01J 61/04 ,  G02F 1/1335 530 ,  H01J 61/06 A ,  H01J 61/30 Z ,  H01J 61/54 N

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