特許
J-GLOBAL ID:200903099720040664

細長いケーブル用コネクター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-514144
公開番号(公開出願番号):特表平10-507865
出願日: 1995年10月23日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】コネクター(1)は、第1細長電気加熱ケーブル(40)の端部を、他の加熱ケーブルや電力ケーブルのような第1細長電気要素(46)の端部に接続するためのものである。コネクターは、第1、第2シェル部材(3,5)を有し、この第1、第2シェル部材は非係合状態と係合状態とになることができ、係合状態のときには、第1加熱ケーブル(40)用の第1入口ポート(13)と、第1電気要素用の第2入口ポート(14)とを有するシェルを形成する。さらに、コネクターは、第1加熱ケーブル(40)の電極を第1電気要素(46)の細長部材に接続するための接続手段(80)と、第1加熱ケーブル(40)を第1入口ポート(13)に保持するシールアセンブリ(20)とを有している。シールアセンブリ(20)は、フィンガーの形態の把持要素(23)が垂直に延びる中空円筒リング(22)と、第1入口ポート(13)に接続するナット(21)と、フィンガーによって保持され、第1加熱ケーブル(40)を保持するグロメット(25)とを有する。さらに、ミラー(101)を有するコネクターが開示されている。このミラーは、接続手段を有する接続モジュール(100)に挿入されている。ミラーは、接続手段をモジュールの外側から観察することができるように、配置されている。ミラー(101)は視覚的インジケータとして使用することができ、設置者は細長電気要素又は加熱ケーブルが接続のために正しく配置されたか否かを決定することができる。
請求項(抜粋):
第1細長電気加熱ケーブル(40)の端部を第1細長電気要素(46)の端部に接続するためのコネクター(1)であって、 前記第1加熱ケーブルは、(a)第1、第2細長電極(41,42)と、(b)前記電極の間に並列に接続される複数の抵抗加熱要素(43)と、(c)前記電極と加熱要素を包囲する絶縁ジャケット(44)とからなり、 前記第1電気要素は、前記第1電極に接続するための第1細長部材と、第2電極に接続するための第2細長部材とからなり、 前記コネクターは、 (1)第1、第2シェル部材(3,5)を有し、この第1、第2シェル部材は (a)非係合状態と、 (b)第1、第2シェル部材(3,5)が互いに接触して、(i)一端に入口を有し外面にねじ山を有する中空円筒である第1加熱ケーブル(40)用の第1入口ポート(13)と、(ii)第1電気要素用の第2入口ポート(14)とを有するシェルを形成する係合状態とになることができ、 (2)前記シェル部材(3,5)を係合状態に解放可能に維持する固定手段(7)を有し、 (3)前記第1電極(41)を前記シェルの中で前記第1電気要素(46)の第1細長部材に接続するための第1接続手段(80)を有し、 (4)前記第2電極(42)を前記シェルの中で前記第1電気要素(46)の第2細長部材に接続するための第2接続手段(88)を有し、 (5)前記第1加熱ケーブル(40)を前記第1入口ポート(13)でシールするのに適したシールアセンブリ(20)を有し、該シールアセンブリは、 (a)中空円筒リング(22)を有し、該中空リングは、(i)前記第1入口ポートに係合するのに適し、(ii)そのリング面に垂直にフィンガー(23)が延び、 (b)前記第1入口ポートのねじに螺合することができるナット(21)を有し、 (c)前記フィンガーによって保持され、前記第1加熱ケーブルを設置後にその回りをシールするグロメット(25)を有し、 前記第1、第2接続手段(80,88)は第1接続モジュール(11)の中に配置され、該第1接続モジュールは前記第1、第2シェル部材が係合状態にあるときに前記シェルの中に適合している、コネクター。
IPC (5件):
H01R 31/06 ,  H01R 4/38 ,  H01R 13/52 301 ,  H01R 13/64 ,  H02G 3/08
FI (5件):
H01R 31/06 M ,  H01R 4/38 B ,  H01R 13/52 301 E ,  H01R 13/64 ,  H02G 3/08 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特表平4-503425

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