特許
J-GLOBAL ID:200903099720225206

流体流からのメルカプタンの除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-510567
公開番号(公開出願番号):特表2003-504501
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2003年02月04日
要約:
【要約】本発明は、メルカプタン含有流体流、殊には炭化水素ガス、例えば天然ガス、重油もしくは重質残油中からの合成ガスまたは石油精製ガスから、あるいは液状炭化水素、例えばLPG(液化石油ガス)からメルカプタンの除去のための方法に関する。本発明により、このような流体流を吸収ゾーンまたは抽出ゾーン中で、少なくとも1種の炭素原子2〜12個を有する脂肪族アルカノールアミンを含む洗浄液と緊密に接触させる。吸収ゾーンまたは抽出ゾーンに、少なくともCO2およびH2Sが流体流から実質的に完全に除去される量の洗浄液を送入する。引き続いて、十分に洗浄された流体流および負荷された洗浄液をたがいに分離し、かつ流体流および洗浄液を吸収ゾーンから取り出す。CO2およびH2Sの十分に完全な除去の際に、メルカプタンの大部分もガス流から除去され、洗浄液中に特記するほどの割合の炭化水素ガスが溶解されていない。
請求項(抜粋):
メルカプタンおよびその他の酸性気体、殊にはCO2および/またはH2Sを含む流体流からのメルカプタンの除去のための方法であって、流体流を、吸収ゾーンならびに抽出ゾーン中において炭素原子2〜12個を有する少なくとも1種の脂肪族アルカノールアミンを含む洗浄液と密接に接触させ、その際、少なくともCO2およびH2Sが実質的に完全に流体流から除去されるような量の洗浄液を吸収ゾーンならびに抽出ゾーンに供給し、かつ十分に洗浄された流体流および負荷された洗浄液をたがいに分離しかつ吸収ゾーンならびに抽出ゾーンから取り出す、流体流からのメルカプタンの製造方法。
IPC (2件):
C10L 3/10 ,  B01D 53/14 102
FI (2件):
B01D 53/14 102 ,  C10L 3/00 B
Fターム (15件):
4D020AA03 ,  4D020AA04 ,  4D020AA08 ,  4D020BA16 ,  4D020BA23 ,  4D020BB03 ,  4D020BC01 ,  4D020BC02 ,  4D020CB08 ,  4D020CB18 ,  4D020CB25 ,  4D020CC09 ,  4D020DA03 ,  4D020DB05 ,  4D020DB07

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