特許
J-GLOBAL ID:200903099721324305
より低エネルギー水素の方法と構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉橋 暎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-502385
公開番号(公開出願番号):特表2001-523331
出願日: 1996年05月31日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】エネルギーシンク、つまり遷移を誘導するために放出される水素エネルギーと共鳴するエネルギーを取り除く方法を提供して、電子を量子化された「基底状態」より低エネルギー準位、およびより小さい半径(より小さい半長径と半短径)に緩和するよう誘導することによって、水素原子(分子)からエネルギーを放出するための方法と装置。原子、イオン、分子、およびイオンや分子の化合物を含む関与している種の間の、少なくとも1個の電子の伝達によって、エネルギーシンク、エネルギー孔を供給できる。1つの実施例では、エネルギー孔は、1つ以上のドナー種から1つ以上のアクセプタ種へのt電子の移動から成り、これによって、電子ドナー種のイオン化エネルギーおよび/または電子親和度の合計から、電子アクセプタ種のイオン化エネルギーおよび/または電子親和度の合計を引いたものは、原子(分子)水素の「基底状態」未満への遷移では、およそmX27.21eV(mX48.6eV)に等しい(mとtは整数)。更にこの発明は、可動の自由水素原子を支持する官能基、およびエネルギー孔の源になり得る官能基にあふれ出す自由水素原子を供給するために、分子水素を解離する官能基を持つ、水素あふれ出し触媒、多官能基物質から成る。エネルギー反応装置は、電解槽、加圧水素気体電池、および水素気体放電セルの1つを含む。望ましい水素ガス加圧エネルギー反応装置は次から成る:容器;水素源;水素の圧力と容器への流動を制御する方法;分子水素を原子水素に解離する物質、および気相でエネルギー孔の源になり得る物質。エネルギー孔の気体の源は、気体エネルギー反応装置の高い運転温度で、昇華、沸騰、および/または揮発するものを含み、この反応装置内で、より低エネルギー状態への水素の電子遷移の放熱反応が気相で起こる。
請求項(抜粋):
真空又は大気圧より大きな圧力を持つことが可能な第1の容器; 水素原子の、n=1(ここで、nは前記自由水素原子中の電子のエネルギー状態である。)より低いエネルギー状態への遷移に触媒作用を及ぼすための気体の遷移触媒を形成するための有効量の物質; 気相の水素原子の源; 前記気体の遷移触媒を前記物質から形成するための手段;及び 前記水素原子がn=1より低いエネルギー状態へと遷移し、そしてエネルギーを放出する条件下で、前記気体の遷移触媒を前記容器内にて前記水素原子と接触させるための手段;を有することを特徴とするセル。
IPC (2件):
FI (2件):
G21B 1/00 Y
, B01J 19/00 E
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