特許
J-GLOBAL ID:200903099721836349

ショートアーク放電管用陰極

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-073412
公開番号(公開出願番号):特開平11-260313
出願日: 1998年03月06日
公開日(公表日): 1999年09月24日
要約:
【要約】【課題】 含浸型陰極の輝度を向上させ、これをショートアーク放電管に採用可能にすることで、長寿命化したショートアーク放電管を提供する。【解決手段】 少なくともバリウムを含む酸化物が含浸され先端鋭利に形成された含浸型陰極1と、その表面を覆うキャップ3とを具備し、ガラス管内に陽極と対向して封入されるショートアーク放電管用陰極であって、キャップ3は含浸型陰極1よりも仕事関数が高く、かつ耐熱性が高い金属、炭化物、窒化物またはそれらの混合物から形成し、少なくとも含浸型陰極1の先端に対応する部分に陰極輝点と略同一の大きさとなる透孔3aを設け、透孔3aから含浸型陰極1の先端を突出させる構成とした。
請求項(抜粋):
少なくともバリウム酸化物を含む電子放出材料が含浸され先端鋭利に形成された含浸型陰極と、該含浸型陰極表面を覆うキャップとを具備し、ガラス管内に陽極と対向して封入されるショートアーク放電管用陰極であって、前記キャップは前記含浸型陰極よりも仕事関数が高くかつ耐熱性が高い金属、炭化物、窒化物またはそれらの混合物からなり、少なくとも前記含浸型陰極の先端に対応する部分に陰極輝点と略同一の大きさとなる透孔が設けられ、該透孔から前記含浸型陰極の先端が突出していることを特徴とするショートアーク放電管用陰極。
IPC (2件):
H01J 61/073 ,  H01J 61/06
FI (2件):
H01J 61/073 B ,  H01J 61/06 B

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