特許
J-GLOBAL ID:200903099723060470

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-022805
公開番号(公開出願番号):特開平5-222922
出願日: 1992年02月07日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 排気通路に並列に複数のパティキュレートフィルタが設けられた内燃機関の排気浄化装置において、各フィルタのパティキュレートの捕集量を均一にして燃焼時の各フィルタの過熱を防止し、パティキュレートフィルタの破損を防止することを目的とする。【構成】 排気通路に並列に複数のパティキュレートフィルタを備える内燃機関の排気浄化装置に、各フィルタの捕集量を個別に検出する捕集量検出手段と、捕集量の最も多いフィルタを検出する最多捕集フィルタ検出手段と、この最多捕集フィルタの捕集量に合わせるように、その他のフィルタの捕集量を、前記排気通路の分岐部に設けられた制御弁の調整によって行う制御弁位置調整手段と、各フィルタの捕集量がほぼ等しくなって予め定められた再生基準値に達した時に、フィルタの再生動作を開始させる再生動作開始手段とを設けて構成する。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路の一部に分岐後に合流する複数の分岐通路が設けられ、各分岐通路内にパティキュレート捕集用のフィルタが内蔵され、各フィルタのパティキュレート捕集量を検出してほぼ同時期に全てのフィルタの再生を行い、再生時には再生するフィルタを排気経路から切り離し、加熱手段によりフィルタに加熱すると共に再生ガスを供給して再生を行う内燃機関の排気浄化装置において、前記各フィルタの捕集量を個別に検出する捕集量検出手段と、捕集量の最も多いフィルタを検出する最多捕集フィルタ検出手段と、この最多捕集フィルタの捕集量にその他のフィルタの捕集量を等しくするように、最多捕集フィルタに流入する排気ガス量を減じ、相対的にその他のフィルタに流入する排気ガス量を増やす排気ガス制御手段と、各フィルタの捕集量がほぼ等しくなって予め定められた再生基準値に達した時に、フィルタの再生動作を開始させる再生動作開始手段と、を設けたことを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/02 341 ,  F01N 3/02 321 ,  F01N 3/02 ,  F01N 9/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-090305
  • 特開平3-041506

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