特許
J-GLOBAL ID:200903099724536850

短期間に多量排出する芋焼酎蒸留廃液を含めた焼酎蒸留廃液の処理法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217957
公開番号(公開出願番号):特開平11-241080
出願日: 1997年07月08日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、焼酎蒸留廃液に関するもので、固液分離後分離された固形分、或いは凝縮液を濃縮した後発生する固形分が、一日で腐敗して焼却等が必要であったものを、真空乾燥機を用いて、合計4〜5時間で含水率12〜13%の乾燥物にし、飼料・肥料・固形燃料等にリサイクルした。ろ液の方は大容量嫌気槽・小型ガスホルダー付メタン醗酵槽を用いて消化ガス化は燃料としてリサイクルし、処理水を規制値内で放流する事を目的としている。【構成】 図1(2)の固液分離装置、(3)の固形分、(7)の真空乾燥機、(9)のろ液、(23)のろ液用加圧浮上装置、(26)の大容量嫌気槽、(27)の小型ガスホルダー付メタン醗酵槽、(25)のメタン醗酵槽用加圧浮上槽、(24)のガスホルダー、(34)のボイラー等によって構成される。
請求項(抜粋):
含水率90〜95%の焼酎蒸留廃液(1)を、(2)の固液分離装置で、固形分(3)と、ろ液(9)に分離し、含水率80%前後になった固形分(3)は、直ちに(7)の真空乾燥機に投入し3〜4時間で含水率12%前後迄乾燥させ、飼料・肥料・固形燃料にする処理法。
IPC (5件):
C10L 5/44 ,  A23K 1/06 ,  C02F 3/28 ,  C02F 11/00 ,  C05F 5/00
FI (5件):
C10L 5/44 ,  A23K 1/06 ,  C02F 3/28 Z ,  C02F 11/00 C ,  C05F 5/00

前のページに戻る