特許
J-GLOBAL ID:200903099727120116

内燃機関の吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-091062
公開番号(公開出願番号):特開平7-293401
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】エンジンの燃焼室に空気、燃料を供給する吸気管において、エンジンのリーン状態での燃焼を安定化する。【構成】絞り弁1を通過した空気は独立吸気管4に分岐されて吸気弁5を通過しシリンダ6に吸入される。ここで、シリンダ内に旋回流を作るために補助弁7とこれをバイパスする吸気通路8を設けた。通常は補助弁7は開いているが、リーン燃焼をする場合や、アイドルや低温時のように燃焼を改善したい場合は、補助弁7を閉じて、吸気を吸気通路8の方からシリンダ6内に供給する。このようにすると、指向性のある空気流を吸気弁5のある位置に供給することで独立吸気管4内に偏流ができ、シリンダ内に旋回流9が形成される。【効果】本発明によると、燃料噴霧の偏向が防止でき、燃焼室内の混合気分布が均一または点火プラグ周りがリッチになるので、リーン燃焼を安定化することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室に接続され空気を内燃機関の燃焼室に導入する複数個の独立吸気管,前記独立吸気管に接続されるとともに導入された前記空気を前記独立吸気管に分配するコレクタ,該コレクタに接続されるとともに前記空気の流量を制御する絞り弁,前記独立吸気管の壁面に設置され前記空気に燃料を供給し混合する燃料供給手段,前記独立吸気管の空気の流れを偏向させる偏向手段を有し、前記燃料供給手段から供給された燃料の流れの方向が、前記偏向手段によって偏向された空気の流れの有無にかかわらず不変であることを特徴とする内燃機関の吸気装置。
IPC (6件):
F02M 69/00 360 ,  F02M 69/00 ,  F02B 31/00 ,  F02B 31/02 ,  F02M 23/12 ,  F02M 69/04
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭53-117119

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