特許
J-GLOBAL ID:200903099728932041

高Ni合金とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-134198
公開番号(公開出願番号):特開平11-315354
出願日: 1998年04月30日
公開日(公表日): 1999年11月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 表面疵を防止して、有害介在物の少ない冷間加工性の優れた高Ni合金とその製造方法の提供。【解決手段】 Ni:30〜50重量%、少量成分としてC、Si、Mn、P、Cr、N、S、T.O、T.Alを含み、残部Feからなり、鋼中の非金属介在物組成がMnO:20〜60%、SiO2 :35〜50%、Al2 O3 :25%以下、CaO:45%以下、MgO:10%以下、かつ、(MnO+CaO):30〜60%:(Al2 O3 +MgO):5〜25%を含有するように、Al含有量が0.5%以下の脱酸合金Fe-Si、または金属SiとFe-Mn、または、金属Mnを使用し、鍋スラグ組成が塩基度(CaO/SiO2 ):1.2〜2.5、Al2 O3 :15%以下、MgO:15%以下、T.Fe:2%以下のスラグ精錬による脱酸制御と介在物組成制御によって高Ni合金を製造する。
請求項(抜粋):
重量%でC:0.02%以下、Si:0.03〜0.3%、Mn:0.3〜1%、P:0.04%以下、Cr:0.5%以下、Ni:30〜50%、N:0.005%以下、S:0.005%以下、T.O:0.002〜0.012%、T.Al:0.003%以下を含有し、残部はFe、および不可避的不純物成分からなり、かつ、鋼中に含まれる非金属介在物の組成が主としてMnO:20〜60%、SiO2 :35〜50%、Al2 O3 :25%以下、CaO:45%以下、MgO:10%以下、かつ、(MnO+CaO):30〜60%、(Al2 O3 +MgO):5〜25%を含有することを特徴とする高Ni合金。
IPC (6件):
C22C 38/00 302 ,  C21C 7/04 ,  C21C 7/06 ,  C22C 33/04 ,  C22C 38/08 ,  C22C 38/40
FI (6件):
C22C 38/00 302 Z ,  C21C 7/04 B ,  C21C 7/06 ,  C22C 33/04 M ,  C22C 38/08 ,  C22C 38/40

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