特許
J-GLOBAL ID:200903099743489820

医療用チューブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059137
公開番号(公開出願番号):特開平8-317986
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【課題】 樹脂製内筒2、該内筒2の外周面を包囲する金属細線製編組3、および該編組3の外周面を包囲する樹脂製外筒4からなるカテーテル1において、前記編組3は、機械的強度の大きい一方の螺巻線5と、機械的強度の小さい他方の螺巻線6との編組であることを特徴とする。一方の螺巻線5および前記他方の螺巻線6を構成する細線はいずれも矩形断面を有し、前記一方の螺巻線5を構成する細線は、前記他方の螺巻線6を構成する細線より厚さおよび幅の少なくとも一方が大きいかまたは硬度が大きい。【解決手段】 機械的強度の小さい側の螺巻線が機械的強度の大きい螺巻線と交差する位置で折れ曲がる。これにより編組の交差位置での滑り抵抗が増大するため、同じ厚さの編組でも操作時に必要な耐キンク(耐よじれ)性やトルク伝達性が増大できる。
請求項(抜粋):
樹脂製内筒、該内筒の外周面を包囲する金属細線製編組、および該編組の外周面を包囲する樹脂製外筒からなる医療用チューブにおいて、前記編組は、機械的強度の大きい一方の螺巻線と、機械的強度の小さい他方の螺巻線との編組であることを特徴とする医療用チューブ。

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