特許
J-GLOBAL ID:200903099743821612

露点計の校正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西村 教光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-322374
公開番号(公開出願番号):特開平5-133917
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】 装置全体を複雑化させず、簡素な構成により露点計の校正を高精度に行える。【構成】 底部に若干の純水Wが封入された内管8は、空気が導入導出する入出口3,4の異なる二重管で形成され、外管6に対して同心状に遊挿されている。内管8と外管6との間の空間部7には定点金属11が封入されている。入口3と出口4には露点計の検出部5が接続される。内管8の遊挿された外管6は校正用空気発生セル2を構成して温度制御部1の取付部12aに設置される。温度制御部1は温度コントローラ14により加熱・冷制御されたシリコンオイル13を校正用空気発生セル2の周囲に循環させ、定点金属11を一旦融解した後に凝固している。この定点金属11が凝固したときの定点温度における飽和水蒸気を含む空気が出口4を介して露点計の検出部5に導出され、このときの露点温度と定点温度との差に基づいて露点計の校正を行う。
請求項(抜粋):
空気の入出口が異なり若干の純水が封入された二重管からなる内管と、該内管が遊挿される外管と、該外管と前記内管との空間部に封入された定点金属と、該定点金属を融解して凝固する温度制御部とを備え、前記定点金属が融解して凝固したときの定点温度時に前記出口より導出される空気に基づいて露点計を校正することを特徴とする露点計の校正装置。

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