特許
J-GLOBAL ID:200903099744518611

ダイバーシチ制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286732
公開番号(公開出願番号):特開平8-149059
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 検波後ダイバーシチとアンテナ切替えダイバーシチの何れにも対応可能であり、採用されるダイバーシチ方式の識別を自動的に行うと共に、アンテナ切替えダイバーシチ方式が採用される場合には、不要となる回路への電源供給を自動的に停止して、不要な電力消費を招かないようにすることを可能となすダイバーシチ制御回路を提供することを目的としている。【構成】 2つの復調回路7と9の前段における各信号入力端子5と6の信号レベルを、夫々、信号レベル検出回路8と10で検出して、所定回数、所定の閾値を越えるか、或いは、該閾値以下となるかを閾値レベル比較回路18と19で調べる。そして、この比較結果21、22を元に、方式判断回路20で、採用すべきダイバーシチ方式が何れであるかを判断する。また、アンテナ切替えダイバーシチ方式を採用するものと判断した場合には、不要となる方の復調回路及び信号レベル検出回路への電源供給を断つ。
請求項(抜粋):
アンテナ切替えダイバーシチと検波後ダイバーシチの何れのダイバーシチ方式にも対応することが可能なダイバーシチ制御回路であって、第1及び第2の2つの復調回路と、前記第1及び第2の復調回路の夫々に対して設けられ、検波後の各信号レベルを検出する第1及び第2の2つの信号レベル検出回路と、前記第1の復調回路及び第1の信号レベル検出回路、並びに、前記第2の復調回路及び第2の信号レベル検出回路の夫々に対して、電源供給を行う第1及び第2の2つの電源供給手段と、前記第1及び第2の信号レベル検出回路が検出した各信号レベルが、所定回数、所定の閾値レベル以上であるか否かを判定する第1及び第2の信号レベル判定手段と、前記第1及び第2の信号レベル判定手段の判定結果を元に、採用されるダイバーシチ方式が何れであるかを判断するダイバーシチ方式判断手段と、前記ダイバーシチ方式判断手段によって、アンテナ切替えダイバーシチ方式を採用するものと判断された場合に、前記第1或いは第2の電源供給手段の内、不要となるものに対して、その電源供給動作を停止するよう制御する制御手段と、を備えていることを特徴とするダイバーシチ制御回路。
IPC (2件):
H04B 7/08 ,  H04L 1/06

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