特許
J-GLOBAL ID:200903099744938874

直噴式火花点火機関

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-080795
公開番号(公開出願番号):特開平6-288282
出願日: 1993年04月07日
公開日(公表日): 1994年10月11日
要約:
【要約】【目的】燃焼室内に噴孔を臨ませた燃料噴射弁により点火栓近傍を指向させて燃料噴射を行わせる直噴式火花点火機関において、前記燃料噴射弁による燃料の噴射圧を適正に制御し、以て、着火性能を向上させる。【構成】ガソリンが選択的に吸収する波長のレーザ光を燃焼室内に導き、点火栓近傍の燃焼室内空間に透過させる。そして、前記透過光強度を光電変換素子によって検出し、該透過光強度と筒内圧とに基づいて点火直前における点火栓近傍での空燃比を演算する(S7)。そして、前記演算した空燃比が所定リーン限界空燃比よりもリーンである場合には噴射圧を上げ(S8→S9)、また、前記演算した空燃比が所定リッチ限界空燃比よりもリッチである場合には噴射圧を下げる(S10→S11)。
請求項(抜粋):
燃料噴射弁の噴孔が燃焼室内に臨み、かつ、前記噴孔が点火栓近傍を指向して配設された直噴式火花点火機関であって、前記点火栓近傍の燃焼室内に臨ませて発光側と受光側とからなる一対の光学素子を所定間隙をもって対向配置し、光源で発光した光を前記一対の光学素子を介して光電変換素子に導く透過光強度検出手段と、機関の筒内圧を検出する筒内圧検出手段と、前記透過光強度検出手段における前記光電変換素子の出力と前記筒内圧検出手段で検出された筒内圧とに基づいて点火栓近傍の空燃比を演算する空燃比演算手段と、該空燃比演算手段で演算される点火直前の空燃比に基づいて前記燃料噴射弁における燃料噴射圧を制御する噴射圧制御手段と、を含んで構成されたことを特徴とする直噴式火花点火機関。
IPC (6件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/02 345 ,  F02D 41/32 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 368 ,  G01N 21/59
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-237435
  • 特開昭62-087638

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