特許
J-GLOBAL ID:200903099749284090

熱交換器の自動仮組立方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271218
公開番号(公開出願番号):特開平9-108760
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 伝熱管挿入時フィンへの引っ掛かりを防止し、クロスフィンコイルタイプの熱交換器の自動仮組立を容易且つ円滑に行う。【解決手段】 伝熱管が予め組み付けられていない、ワークWにおいて伝熱管の直管部側となる方向から最大径部26aおよび該最大径部26aから先端側に延設され、前記各伝熱管2の直管部2aに挿入される流線形部26bを有する流線形ヘッド26をそれぞれの先端に具備した案内棒13,13・・を予め挿入しておき、残余の伝熱管2,2・・を、前記案内棒13,13・・が挿入されている伝熱管挿入穴3,3・・に対して該案内棒13,13・・に対向する方向から直管部2a,2a・・側を先にして押圧挿入し、前記案内棒13,13・・を後退させつつ残余の伝熱管2,2・・を挿入完了するようにし、もって伝熱管挿入時の板状フィン1,1・・への引っ掛かりを可及的に防止し得るようにしている。
請求項(抜粋):
多数の板状フィン(1),(1)・・の伝熱管挿入穴(3),(3)・・に対して該板状フィン(1),(1)・・に直交する所定本数のU字状の伝熱管(2),(2)を予め組み付けてなるワーク(W)に残余の伝熱管(2),(2)・・を組み付ける熱交換器の自動仮組立方法であって、前記板状フィン(1),(1)・・の伝熱管挿入穴(3),(3)・・のうち伝熱管が予め組み付けられていないものに、前記ワーク(W)において伝熱管直管部側となる方向から前記各伝熱管挿入穴(3)の内径と前記各伝熱管(2)の外径との中間値を外径とする最大径部(26a)および該最大径部(26a)から先端側に延設され、前記各伝熱管(2)の直管部(2a)に挿入される流線形部(26b)を有する流線形ヘッド(26)をそれぞれの先端に具備した案内棒(13),(13)・・を予め挿入しておき、組付可能姿勢で整列クランプされた残余の伝熱管(2),(2)・・を、前記案内棒(13),(13)・・が挿入されている伝熱管挿入穴(3),(3)・・に対して該案内棒(13),(13)・・に対向する方向から直管部(2a),(2a)・・側を先にして押圧挿入し、伝熱管(2),(2)・・の押圧挿入により前記案内棒(13),(13)・・を後退させつつ残余の伝熱管(2),(2)・・を挿入完了することを特徴とする熱交換器の自動仮組立方法。
IPC (2件):
B21D 53/08 ,  F28F 1/32
FI (3件):
B21D 53/08 H ,  B21D 53/08 G ,  F28F 1/32 C

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