特許
J-GLOBAL ID:200903099750192094

誘導発電機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-294344
公開番号(公開出願番号):特開平5-134773
出願日: 1991年11月11日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 回転検出器のトラブルを考慮しなくて済み、また、小形化及び低コスト化を図れると共に、高速な電流制御により応答性及び安定性の向上を図る。【構成】 電流比較回路14は、電圧制御回路13からの指令値と電流検出器8からの検出値とを比較して論理レベル信号を出力する。転流制御回路16はこの論理レベル信号に基き電圧同期信号、電圧基本位相信号を出力する。PWM制御回路19は、これら論理レベル信号、電圧同期信号、電圧基本位相信号の入力に基き、コンバータ3のPWM制御を行う。誘導発電機2の回転変化は、その出力電流の変化率の変化に対応するものとなる。したがって、転流制御回路16から出力される電圧同期信号の周波数も回転数に対応したものとなる。
請求項(抜粋):
原動機により駆動される誘導発電機の交流出力を直流に変換するコンバータと、前記誘導発電機の各相出力電流を検出し、電流検出信号を出力する電流検出器と、を備え、電流指令信号と前記電流検出信号との比較に基づいて前記コンバータに対するPWM制御を行う誘導発電機の制御装置において、前記電流指令信号及び前記電流検出信号を入力し、これらの大小関係を示す各相毎の論理レベル信号を出力する電流比較回路と、前記論理レベル信号の入力に基づいて、前記誘導発電機の各相電圧につき所定の位相角度毎に論理レベルが反転する電圧同期信号、及び各相の転流順序を所定順序に維持するための電圧基本位相信号を出力する転流制御信号回路と、前記転流制御回路からの電圧同期信号及び電圧基本位相信号、並びに前記電流比較回路からの論理レベル信号の入力に基づいて、前記コンバータに対するPWM制御信号を出力するPWM制御回路と、を備えたことを特徴とする誘導発電機の制御装置。
IPC (3件):
G05F 1/67 ,  H02M 7/12 ,  H02P 9/00

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