特許
J-GLOBAL ID:200903099751799464
緑色蛍光蛋白質の蛍光特性を制御することが可能なバイオセンサー蛋白質の作成方法、および前記方法により作成されるバイオセンサー蛋白質
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-356047
公開番号(公開出願番号):特開2002-153279
出願日: 2000年11月22日
公開日(公表日): 2002年05月28日
要約:
【要約】【課題】 緑色蛍光蛋白質の蛍光特性を制御することが可能なバイオセンサー蛋白質を作成する方法を提供すること、並びに前記方法により作成されるバイオセンサー蛋白質を提供すること。【解決手段】 (1)蛍光特性に影響を及ぼすホットスポットアミノ酸残基の近傍で緑色蛍光蛋白質のアミノ酸配列を切断して、前記蛋白質の構造を改変した改変緑色蛍光蛋白質、および(2)自身の立体構造の変化を前記改変緑色蛍光蛋白質に伝えることにより、前記改変緑色蛍光蛋白質の立体構造を変化させ、蛍光特性を変化させるように機能する機能性分子を含むことを特徴とするバイオセンサー蛋白質。
請求項(抜粋):
緑色蛍光蛋白質の構造を改変することにより、緑色蛍光蛋白質の蛍光特性を制御することが可能なバイオセンサー蛋白質を作成する方法であって、(A)緑色蛍光蛋白質の蛍光特性に影響を及ぼすホットスポットアミノ酸残基を推定する工程と;(B)前記ホットスポットアミノ酸残基の近傍で緑色蛍光蛋白質のアミノ酸配列を切断して前記蛋白質の構造を改変した種々の改変緑色蛍光蛋白質と、自身の立体構造の変化を前記改変緑色蛍光蛋白質に伝えることにより、前記改変緑色蛍光蛋白質の立体構造を変化させ、蛍光特性を変化させるように機能する機能性分子とが連結された種々の融合蛋白質を作成する工程と;(C)前記種々の融合蛋白質に、前記機能性分子の立体構造に影響を及ぼす因子を作用させる工程と;(D)前記種々の融合蛋白質のなかから、前記(C)工程により蛍光特性に変化が現れる融合蛋白質をバイオセンサー蛋白質として選択する工程とを具備することを特徴とする方法。
IPC (12件):
C12N 15/09 ZNA
, C07K 5/062
, C07K 5/083
, C07K 7/06
, C07K 14/435
, C07K 14/47
, C07K 19/00
, C12P 21/02
, G01N 21/78
, G01N 33/53
, G01N 33/566
, C12R 1:91
FI (12件):
C07K 5/062
, C07K 5/083
, C07K 7/06
, C07K 14/435
, C07K 14/47
, C07K 19/00
, C12P 21/02 C
, G01N 21/78 C
, G01N 33/53 D
, G01N 33/566
, C12R 1:91
, C12N 15/00 ZNA A
Fターム (36件):
2G054AA10
, 2G054CA10
, 2G054EA03
, 2G054GA04
, 2G054GA05
, 2G054GB10
, 4B024AA11
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024DA03
, 4B024DA06
, 4B024EA04
, 4B024GA11
, 4B024GA18
, 4B024GA19
, 4B024HA01
, 4B064AG01
, 4B064CA02
, 4B064CA10
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064DA13
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045BA10
, 4H045BA11
, 4H045BA12
, 4H045BA14
, 4H045BA17
, 4H045BA41
, 4H045BA70
, 4H045CA40
, 4H045CA50
, 4H045EA50
, 4H045FA74
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